『父の日』に♪お父さんのこと、もっと好きになっちゃう絵本♪
みなさん、こんにちは!
次の日曜日は『父の日』ですね。
みなさんのご家庭ではどのように過ごされますか?
プレゼントを渡したり、ご馳走を囲んだり、マッサージをしたり…
どのような形であれ、普段はなかなか言えない感謝の気持ちが
伝わりますように。
以前のママ職ブログでご紹介した『パパ検定』にも、
この機会にぜひご家族みなさんでチャレンジしてみてください♪
(参考:ママ職ブログ『6月20日は父の日♪家族で『パパ検定』してみませんか?』)

さて、『父の日』のプレゼントやご馳走、マッサージなどの後には、
一緒に“絵本”を楽しんでみませんか?
読めばきっと、お父さんのことをもっと好きになっちゃう、
そんな絵本をいくつかご紹介します♪
まずは、みなさんご存知、パパが大活躍するこの一冊。

(偕成社ホームページより)
作:エリック・カール 訳:もりひさし 出版社:偕成社
これは、名作『はらぺこあおむし』の著者エリック・カールが
娘に宛てて描いた絵本です。
夜、お月さまと遊びたくなったモニカは、パパに言いました。
「パパ、お月さまとって!」
そこで早速パパは、はしごを準備し始めて…!?
愛する我が子からのお願い事とあらば、パパは何だってできちゃいます。
画面が左右上下に広がる仕掛けで、月の大きさはもちろん、
パパから子への愛情の大きさも、手に取るように感じられる一冊です。
対して、次のお話のお父さんは…なんにもできない!?
2冊続けてご紹介♪
★『なんにもできないおとうさん』

(あかね書房ホームページより)
作:ひがしちから 出版社:あかね書房
みーちゃんは、ちいさいけどいろいろなことができます。
それなのにお父さんは、みーちゃんより早く起きられないし、
三輪車にも乗れないし、ねことお話もできないし…
「もう、おとうさんたら なんにも できないんだから!」
そんな時、みーちゃんがころんでしまいます。
すると、お父さんは…!?
父と子ならではの温かいやりとりに、愛おしさを感じる一冊です。
★『おとん』

(大日本図書ホームページより)
文:平田昌広 絵:平田景 出版社:大日本図書
「うちの おとんは、なんで こう だらだら しとるんやろか。
おとんは、 おとんって よんどるから あかんのやろか。」
そこで“ぼく”はいろんな呼び方を試します。
果たして、お父さんの反応が良かった呼び方とは…!?
だいすきなお父さんだからこそ、
いつもヒーローみたいにかっこいいお父さんでいてほしい、
そんな子どもの気持ちが伝わってくる、ほんわかストーリーです。
続いては番外編!!親子時間に参考になる“遊び図鑑”をご紹介♪
★『あそぼう あそぼう おとうさん』

(福音館書店ホームページより)
作:浜田桂子 出版社:福音館書店
みなさんは普段、子どもたちと体ごとじゃれあって遊んでいますか?
この絵本には、とびつき、ぶらさがり、よじのぼり…他にもまだまだ、
お父さんならではのダイナミックな遊びが満載。
親子で遊ぶときの参考になりますよ♪
お父さんとたくさんふれ合う『父の日』に
ぜひ手に取っていただきたい一冊です。
最後は、父と子の愛情あふれるお話。
★『あいたくなっちまったよ』

(ポプラ社ホームページより)
作:きむらゆういち 絵:竹内通雅 出版社:ポプラ社
愛する家族が待つ家へと帰る道の途中、
お父さんやまねこが出会ったのは、おいしそうな子ねずみ。
舌なめずりをして一歩踏み出したやまねこの前に現れたのは、
よれよれのお父さんねずみで…!?
行間を読ませる少ない言葉と、
大胆な構図を使った迫力満点のイラストで、
二人のお父さんの繊細な心の変化が丁寧に描かれています。
さりげない優しさと、父から子への愛情がたっぷりつまった一冊です。
いかがでしたでしょうか。
かっこいいお父さん、おっちょこちょいのお父さん、
仕事に一生懸命なお父さん、絵本を読んでくれるお父さん…
絵本の世界には、いろんなお父さんが登場します。
「うちのお父さんにそっくりー!」
「こんなパパ、いいな~」
なんて声も聞こえてきそうですね。
もしかしたら、お父さんの意外な一面も発見できるかもしれません♪
ぜひご家族みなさんで絵本を囲んで、
素敵な『父の日』をお過ごしください。
≪参考≫
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