あなたはどれだけ知っている?色々取り入れたい〇育!!
みなさん、こんにちは!
今日、6月27日は『ちらし寿司の日』なのだそうです。
梅雨時期、蒸し暑かったり、涼しくなったりと気温の変化が大きく
食欲もあまりわかないという方も多いと思いますが
具材も様々なものが入っていて、お酢でサッパリと頂けるちらし寿司で、
元気をチャージしていきたいですね。
さて突然ですが、みなさんは『〇育』と聞くと
何を思いつきますか?
ぱっと思いつくのは『食育』や『知育』でしょうか。
食育とは、簡単に言うと食を通じて生きる力を学ぶことです。
身体や心の健康を考えたり、
地産地消など食そのものを考えたりすることです。
また、知育はドリルや知育玩具などを使って、
知能や知識を深める教育という感じですよね。
実は、今それ以外にもたくさんの『〇育』があるそうです!
そこで今回のママ職ブログでは、
様々な『〇育』について見ていきたいと思います。
●身体を動かす『〇育』
それでは早速、様々な『〇育』を見ていきましょう。
まずは、身体を動かすことを目的とした『〇育』を
いくつかご紹介したいと思います。
★体育・スポ育
まさに!という感じですが、体育は授業でも取り入れられているので
イメージしやすいですよね。
運動を通して心身の健全な成長や、
自分自身の身体のことを学ぶのが体育です。
その中でも、スポーツに焦点を当てたのがスポ育です。
★足育・歩育
『足育(あしいく)』は、足自体はもちろん、
靴も含めての知識を身に着けます。
歩き方や靴の選び方などを学ぶことで
偏平足などのトラブルを未然に防ぐことにもつながります。
また歩くこと自体にスポットを当てたのが『歩育(ほいく)』です。
こちらは歩くことで体力作りや運動能力、
五感の発達を目的にしたものです。
●自然の中での『〇育』
続いては、自然の中で出来る『〇育』です。
SDGsに通じるところもあるので
すでに取り組んでいる学校やご家庭も多いかもしれませんね。
★外育・野育
『外育(そといく)』は自然の中で遊ぶことで、様々なことを学びます。
外遊びだけではなく、
コロナ禍でブームになったアウトドアなどもこれに入りますね。
似たような感じなのですが、自然の中だけではなく
園庭や公園などの屋外での活動全般を『野育(のいく)』とするそうです。
★木育(もくいく)
2004年に北海道で誕生したそうです。
木に触れ、木製のおもちゃで遊んだりすることで
文化や環境、暮らしなどを考えていきます。
森をつくる活動も木育になるのだそうですよ。
★水育(みずいく)
こちらは2004年にサントリーが開始した活動です。
水を通して、水そのものはもちろんのこと
環境についても学んでいきます。
★火育(ひいく)
東京ガスグループが行っている活動です。
火を実際に使う体験などを通して、
調理方法や灯りなどの火の恵みだけではなく
火災などの危険性も含めて、生きる力を学んでいきます。
●まだまだある!おもしろ『〇育』
ちょっと面白い『〇育』もあります。
いくつかご紹介しますね!
★旅育(たびいく)
ただ旅行をするというのではなく、
その中に計画性や選択能力、想像力、柔軟性といった
教育的観点を取り入れながら、
家族で色々な体験をしよう!というものです。
日常生活から離れたところで体験をすることで、
子どもだけではなく、大人も成長できると注目されています。
★徳育(とくいく)
聴くだけではピンときませんが、小中学校で道徳教育がありますよね。
それを思い出して頂けると、なんとなく想像しやすいと思います。
人間としての心情や道徳的な意識を養うための教育と定義されており
やさしさ、思いやり、協調性といった性格や心の学びと考えてください。
ふわっとして曖昧な感じだなぁと思われるかもしれませんが
実は知育・体育と並ぶ重要な教育のひとつなんですよ。
★美育・色育
『美育(びいく)』だけを聞くと、なんだろう?という感じですが
こちらは美術や音楽を通した教育です。
情操を豊かにし、人間性の向上を図る教育として
知育・体育・徳育と並んで重要なひとつとなっています。
似ていますが、色に注目したものが『色育(いろいく)』です。
色の持つ効果を利用して
集中力・想像力・コミュニケーション力といった
生きる力を育む教育です。
★味育(みいく)
食育と似ていますが、その基礎ともいえる
味に注目した教育です。
「おいしさ」をキーワードに、味覚を育てることを通して、
子ども達の心と体の健康を守ることを目的としています。
★眠育(みんいく)
読んで字のごとく、睡眠教育の略称です。
現代の子どもたちは睡眠障害を抱えている子が多く
不登校にも影響しているということで
睡眠を通し、生活リズムを整え心身の成長を育むための教育です。
いかがでしたか?
こうした『〇育』は、乳幼児期から
10歳くらいまでに行うと良いとされています。
しかし10歳を過ぎたから効果がないというわけではありません。
また、プロにお願いしなくてはいけないというわけでもありません。
まずは私たち親が、正しい知識を持って子育てをしていく
ということが大切なのだと思います。
どの『〇育』も家族で楽しめるものばかりですので
ぜひ、楽しみながら『〇育』を取り入れてみてくださいね。
【参考】
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