ついに来た?!一人一台タブレット学習時代

みなさん、こんにちは!


新型コロナウィルスの感染拡大が、


抑えられていない状況が続いていますね。


ワクチン接種の目安が立ったとはいえ、


一般的に接種が開始されるのは4月以降になりそうだとか。


もう少し、この生活が続いていきそうな感じですよね。


私たち大人はもちろんですが、


子どもたちが少しでも安心して過ごせるようにするために


早く落ち着いてほしいと願うばかりです。



そんな中、以前から少しずつですが、授業のICT化が進んできています。


(ICT教育については 


ママ職ブログ『教育が大きく変わる?!ICT教育って何だろう?』 参照)


特に、昨年の新型コロナウィルスが蔓延し、休校になった頃から


パソコンやタブレット学習を導入する学校がより増えてきているようです。


特に、タブレットに関しては、1人1台用意し


活用していくといったところも増えてきました。


では、そんなタブレットPCの導入でどう変わっていくのでしょうか。



まず、親として気になるのは、


教科書やノートはなくなるのか、ということです。


結論としては、『いずれなくなるかもしれない』というところです。


今の子どもたちは、腰痛や肩こりが問題になるほど、


重たい荷物をもって登校しています。


低学年であるほど、その姿に心配する人も多くありません。


タブレット学習になれば、


確かにそれらのノートや教科書は必要なくなりますので


荷物はその分、軽くなりますよね。


ですが、いきなりすべてなくなるわけではありません。


それでは、この先の子どもたちの学習はどうなっていくのでしょうか。



現状、紙を使った学習とタブレット学習では、


それぞれにメリット・デメリットがあります。


いくつか見ていきましょう。


タブレット学習はゲーム要素などもあり、


子どもの興味・関心をひきつけやすいですよね。


そのため、子どもたちが自発的に勉強をすることにつながりやすいです。


図や表はもちろん、


わからないことはインターネットですぐに調べることができ、


動画なども取り入れることができるのでわかりやすく


学習意欲が上がり、理解度も上がると考えられます。


テレビなどでよく聞く、『アクティブラーニング』にはピッタリの学習方法です。


ちなみに、『アクティブラーニング』とは能動的に学ぶことだそうです。


そういった意味では、タブレット学習は


子どもたちが能動的に学びに向かう手助けをしてくれそうですよね。



ただ、一方でタブレットPCを使用することで


親としてはちょっと心配なことも、言われているのも事実です。


例えば、著しい視力低下、ドライアイをはじめとした目への影響。


姿勢の悪さや、ブルーライトによる、睡眠障害の懸念などがあります。


これらは、適切に使えば防げることですが、


子どもたちは楽しいことになると夢中になってしまいますし


親も、「勉強しているならいいか」と思いがちですが


子どもたちの健康を守っていくためにも、


親子でルール作りをしたほうがよさそうですね。



では、紙学習はどうでしょうか。


私たち親世代は、紙ベースでの学習で育ってきているので


メリットもデメリットも想像つきやすいと思います。


特に、タブレットと比較して、というところで見てみましょう。


実は、まだ教材の面では紙を使った本やドリルなどが、種類も豊富です。


そのため、お子さんに合ったレベルを選んで学習することが出来ます。


そして、侮れないのが手書きをする、ということ、


ノートに手書きで書いたほうが、記憶の定着力が良いのだそうです。



ですがタブレットでも、専用のペンで書きこんだりすることはできますよね。


ではなぜ、ノートに手書きをするほうが記憶の定着が良いのでしょうか。



それは、脳の働きの違いによるものなのです。


タブレットなどを使った学習では、脳は『パターン認識モード』になります。


これは、簡単に言うと『全体的に大雑把に認識する』ということになります。


つまり、タブレット学習は学習内容をざっと認識することが出来るので


より多くの学習内容を、短期間で把握できるということにつながります。


対して、紙ベースの学習は『分析モード』に脳が切り替わります。


これは、『細かいところまで認識して分析する』ということなります。



こうしてみると、それぞれの特徴はもちろんですが


人の脳の働きとしても、紙とタブレットでは


それぞれのデメリットを補い合えるということが言えます。


つまり、現段階で最も有効なのはタブレットを使って予習をし、


紙ベースで復習をするというように、


『両方を使って学習する』ということです。


学校も、タブレット学習が取り入れられたとしても


従来の紙ベースの学習も取り入れた方法で進めていくことになります。



今後、全国的にタブレットやPCが積極的に取り入れられていきます。


私たち親が、子どもの時には想像つかないような学習方法ですが


どちらのメリット・デメリットも理解し、家庭でもフォローできると良いですよね。



【参考】


世界のしくみが見える「メディア論」 有馬 哲夫 (著)


文部科学省 『学びのイノベーション事業実証研究報告書』

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