みんなで盛り上がろう!クリスマストリビア
みなさん、こんにちは!
昨日はクリスマスイブでしたね。
お子さんたちは、
無事にサンタクロースからプレゼントは届いたでしょうか?
お子さんたちが大きくなるにつれて
「サンタクロースって本当にいるの?」なんて
聞かれることも多くなってきますよね。
ですが子どもたちは、子どもたちなりに色々解釈しようとしているようで
「クリスマスプレゼントは実はクリスマス前から枕元にあって
透明になる魔法がかかっている。
クリスマスの日には、サンタクロースは世界を回りながら
その魔法を解いている」
とか
「クリスマスプレゼントを親が枕元に置いていたとしても
それはサンタクロースの魔法で操られているだけ」
など、なかなか面白い説を聞きました。
そんな大人も子どももワクワク感が高まるクリスマス。
今回のママ職ブログでは、
そんなクリスマスのトリビアをご紹介したいと思います。
★サンタクロース=イエス・キリストではない!
キリスト教の方は詳しいと思いますが、
それ以外の方は、クリスマスはイエス・キリストの生誕祭ということすら
知らない方も多いかもしれません。
ちなみに、生誕祭=誕生日というわけではなく
聖書にはキリストの誕生日は記されていないのだそうです。
キリストの死後、350年ほど経ってから
12月25日を生まれた日としてお祭りが始まったのだそうです。
そして、クリスマスといえばこの人!のサンタクロースですが
サンタクロースはキリストではありません。
サンタクロースのモデルといわれているのは
実在した聖ニコラスという司教です。
聖ニコラスは人々からとても尊敬されており
なにより子どもが大好きだったそうです。
また貧しい人々に、贈り物をたくさんしていたとか。
亡くなった後も、子どもたちの守護聖人として慕われ
彼の亡くなった12月6日は『聖ニコラスの日』になりました。
サンタクロースの姿も、もともとバラバラでしたが
その姿が定着したのは19世紀に、とある画家が
今のサンタクロースに似た姿の絵を描いたことだそうです。
その後、アメリカにこれらが伝わり
コカ・コーラ社が、イメージカラーの赤い服を着て、
白いひげのおじいさんをクリスマスの広告で使用したことで
世界中にサンタクロースのイメージが定着したそうですよ。
まさか、コカ・コーラ社がきっかけだったとは…。
驚きですよね。
★なんでクリスマスにもみの木を飾るの?
クリスマスツリーといえばもみの木!
こちらも、もう定番のイメージですよね。
クリスマスツリーは、もともと北欧の古代ゲルマン民族が
ユールという日本でいう冬至を祝うために使っていた
樫の木が発祥だといわれています。
樫の木は冬でも枯れない、強い生命力があることから
「永遠の象徴」として使われていたそうですよ。
その後、ドイツの宣教師によって樫の木から
もみの木へ変更されたそうです。
もみの木も、冬に青々とした葉を残していることから
樫の木同様、「生命力」や「永遠の命」を象徴すると共に、
その三角形のシルエットが
キリスト教の「三位一体」を表していたようです。
とはいえ、現代ではもみの木や樫の木に限定されておらず
クリスマスツリーに使う木はなんでもOKだそうですよ!
★日本初のクリスマスとは?
日本で始めてクリスマスが祝われたのは16世紀頃といわれています。
安土桃山時代~江戸時代頃にあたり、
イエズス会の宣教師によってもたらされたという説があります。
とはいえ、その後の日本はみなさんもご存じの通り
鎖国でキリスト教は弾圧されることになり
庶民に広がったのは明治33年、
銀座の明治座からクリスマス商戦をきっかけに始まりました。
この時のサンタクロースは「三太九郎」という
仙人のようなおじいさんで、ロバに乗ってやって来ていたのだそうです。
その後、1926年(大正15年)12月25日に大正天皇が崩御され
翌1927(昭和2)年から1947(昭和22)年まで
クリスマスが休日になったことで、日本にクリスマスが急速に普及し
1950(昭和25)年のベビーブームで子どもが増えたことで
ケーキやおもちゃなどのクリスマス商戦が過熱していったそうです。
日本のクリスマスが、戦国時代からあったのには驚きました。
いかがでしたか?
毎年楽しみにしていたクリスマスにも
色々なトリビアがあって面白いですね!
今回ご紹介したのはほんの一部なので
みなさんも調べてみてくださいね!
さて、2023年のママ職ブログは本日が最後になります。
みなさんが楽しんで読んでくださっていたら幸いです。
来年もみなさんに、楽しい記事をたくさんお届けできるよう頑張りますね!
それでは、よいお年をお迎えください。
【参考】
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