やってみよう!『アサーショントレーニング』で自己表現力アップ!
みなさん、こんにちは!
寒さが一段と厳しくなってきました。
今日12月7日は、二十四節気の「大雪(たいせつ)」です。
本格的に雪が降り始めるころ、とされているそうですよ。
冬本番も近いようですね。
(GTR719さんによる写真ACからの写真)
さて、今年もいよいよ残すところあと20日余りとなりました。
突然ですがみなさんは、
年末年始に向けてのお仕事に忙殺されるこの時期、
職場や家族といつものコミュニケーションをとるつもりが、
なんとなくうまくいかないなぁと思うことありませんか?
忙しさのあまりイライラしたり、不安な気持ちを抱えたりしたままだと、
ビジネスシーンで失敗したり、夫婦喧嘩が増えたりしがちですよね。
また繁忙期に限らず、
普段からコミュニケーションに関して悩みをお持ちの方、
少なくないと思います。
そんなお悩みにぴったりのトレーニング法があるのだとか。
とても興味深かったので、詳しく調べてみることにしました。
今回のママ職ブログでは、
そのトレーニング法について簡単にご紹介します!
★コミュニケーションスキルの研修で話題!
働き方改革が推し進められ、より円滑なコミュニケーションが求められる今、
様々な企業から注目を集めている研修に、
「アサーショントレーニング」なるものがあります。
簡単に言うと、自分も相手も大切にしながら自分の意見もしっかり伝える、
上下関係なく対等な意見交換ができるようになるためのトレーニングです。
これを身につけることができれば、
より良いチームワークが築けたり、取引先ともスムーズに交渉できたり、
夫婦仲や友人関係も良好になることが期待できそうです。
(oldtakasuさんによる写真ACからの写真)
★あなたはどのタイプ?
トレーニングを始める前に、
自分のコミュニケーションタイプを確認しておきましょう。
下記の通り大きく3つに分類されています。
A. アグレッシブタイプ(攻撃型)
相手の意見は無視し、自己主張ばかりするタイプ。
自分の意見をはっきり言えるのは利点ですが、
相手への配慮が足りず、トラブルになることも。
B. ノン・アサーティブタイプ(非主張型)
相手を優先しすぎて、自分の意見を率直に言えないタイプ。
トラブルに発展することは少ないかもしれませんが、
自分を押し殺してしまうことで、ストレスを抱えやすくなります。
C. アサーティブタイプ(バランス型)
自分のことを第一に考えながらも、相手への配慮も忘れないタイプ。
上記2つのタイプの良いところをあわせ持った、
まさに理想のタイプです。
(fujiwaraさんによる写真ACからの写真)
いかがですか?
自分や相手がどのタイプなのか把握したうえでトレーニングに臨むと、
その効果が見えやすくなり、その後のモチベーションにもつながりますよ。
★具体的な方法は?
では実際に、今すぐにでも実践できる
トレーニング法をいくつかご紹介します。
『I(アイ)メッセージ』
相手に自分の気持ちや考えを伝える時に、
必ず主語を「私(=I)」にすることです。
「どうしてあなたは〇〇しないのか」というよりも、
「私はあなたに〇〇してほしい」と伝えるほうが、
相手も不快にならずに受け入れやすくなると思いませんか?
これはビジネスシーンに限らず、
夫婦間や親子間でもどんどん使えそうですよね。
『DESC法』
描写(Describe)、表現(Express)、提案(Specify)、選択(Choose)の
頭文字をとったもので、
相手に伝えたいことを以下の4つに整理するやり方です。
① 客観的な状況を描写し、
② 主観的な気持ちを述べて、
③ 相手に望む行動や解決策などを提案し、
④ 相手の反応次第で次の表現を準備・選択する
いつものコミュニケーションに取り入れるには
少し難しく感じるかもしれませんが、
こうすることで、相手がより納得して聞き入れてくれるようになり、
自分も感情的になりにくく、
率直に意見を伝えることができるようになります。
(yumeyumeさんによる写真ACからの写真)
いかがでしたでしょうか。
今回は個人で取り組むトレーニング法の一部をご紹介しましたが、
対面やオンラインでも講座が開催されているようです。
また関連書籍もたくさん出ていて、
上記のほかにもいろいろな方法が詳しく載っています。
ぜひ、下記も参照になり、自分に合いそうなものを試してみてください!
≪参考≫
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