エイプリルフールに親子で楽しむ!「うそ」をテーマにした絵本
みなさん、こんにちは!
本日4月1日はエイプリルフールですね。
エイプリルフールは冗談やほっこりするいたずらでユーモアを楽しむ日!
今回は「うそ」をテーマにした絵本をご紹介します。
私たちは物心ついたころから嘘
はいけないことだ!と言われて大きくなりました。
でも実際には「こんなことがあったら面白い!」という
ユーモアに溢れた愉快なうそ、
誰かを守るための優しいうそ、
偽るためのいけないうそなど、うそにも種類があります。
絵本を通じていろんなうそを学ぶことは
子どもとって貴重な機会になるでしょう。
親子で楽しく読める絵本はもちろん、
ちょっぴり真剣に考させられる絵本を3冊ご紹介をしますので
ぜひのんびり絵本タイムを楽しんでみてくださいね♪
まずは次から次へと愉快なうそが飛び出すこちらの絵本をご紹介します。
★『うそだぁ!』
作 サトシン 絵 山村 浩二
出版社 文溪堂
対象年齢 3歳/4歳~
お腹がすいてバナナを食べようと皮をむいてみたらチョコバナナだった!
うちの水道の蛇口からジュースが出るんだ!
大統領や火星人にごちそうしてもらって…など
子どもならではのうそが盛りだくさん。
思わず「うそだぁ!」を連発してしまう
ユーモアたっぷりなうそが続くこの絵本。
パパもママも子どもの頃の「こんなことあったらいいなぁ」を思い出して
一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか。
続いては小さなうそがどんどん大きくなり…
ちょっぴり胸がキュッとするこちらの絵本。
★『ゆっくとすっく うそはちくちく』
絵 さこ ももみ 文 たかてら かよ
出版社 ひかりのくに
対象年齢 2歳~
木から落ちたおさるさんが
恥ずかしさのあまりついてしまったちょっとした うそが
次々に伝わっていくうちにどんどん大きなものに膨らみ、
だんだん引き下がれなくなり…
うそをつくと胸がチクチクと痛み
ケガよりも痛いということを学んだおさるさん。
ゆっくとすっくが「うそ」はなぜいけないのかを優しく伝えてくれる本です。
かわいらしいイラストでちいさな「うそ」をつき始める2歳前後の子どもにも
読み聞かせがしやすい絵本です。
『うそってなんだろう。ひとってなんだろう。』考えさせらるこの一冊。
★『中川ひろたかの はじめてのテツガク絵本 うそ』
作 中川 ひろたか 絵 ミロコ マチコ
出版社 金の星社
対象年齢 幼児から
うそをつくのはもちろん良くないこと。
でも日常生活の中で私たちは気づかぬうちに「うそ」をついてしまうことが
あるかもしれません。
私たちがうそをつく時、それはいったいどんな時に、
どんな場面で、どんな気持ちでうそをついてしまうのでしょうか。
この絵本を通じて親子でいろんなうそについて考えてみるのも
素晴らしい機会ですね。
いかがでしたでしょうか。
親子で一緒に絵本を読みながらうそをつくことのリスクや影響、
正直さや信頼の大切さについて、
楽しみながら学ぶことができるのが絵本のいいところですね!
エイプリルフールにぴったりの絵本を選んで
親子で楽しい時間を過ごしてみてください!
≪参考≫
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