健康増進も叶っちゃう!?『eスポーツ』の可能性とは
みなさん、こんにちは!
今日で5月も最後の日となりましたね。
緊急事態宣言に加えて早めの梅雨入りで、
外出がなかなか楽しめない1ヶ月となりましたが、
みなさんはいかがお過ごしでしたか?
ところで突然ですが、
ここ数年で認知度が急激に上がっている「eスポーツ」について、
みなさんはどのようなイメージを持っていますか?
なんとなく「不健康」で「暗い」イメージが多いかもしれませんが、
実は近年、eスポーツが健康増進に役立かもしれないと、
様々な研究が進められているのです!
昨今のように外出もままならない環境下では、
お家でゲームを楽しみながら健康にもなれるなんて、
とても魅力的な話ですよね!
そこで今回のママ職ブログでは、
そんな「eスポーツ」の可能性にスポットを当ててみたいと思います!
★いつものゲームとどう違う?
そもそも、「eスポーツ」とはどんなものなのでしょうか。
eスポーツであるためのゲームの条件を、次のように定めています。
1.1 ゲーム内容に競技性が含まれること(競技性)。
1.2 ゲームとして3か月以上の運営・販売実績があること(稼働実績)。
1.3 今後もeスポーツとして大会を運営する予定があること(大会の継続)。
1.4 eスポーツとしての大会の興行性が認められること(興行性)。
(JeSU公認タイトル規約から抜粋)
「大会の継続」や「興行性」といったところが、
家庭で楽しむいつものオンラインゲームとの大きな違いと言えそうです。
けれど、実際にeスポーツとして認定されているゲームはといえば、
サッカーゲーム「FIFA」や、パズルゲーム「ぷよぷよ」「TETRiS」など、
私たちにも馴染みのあるゲームそのものですので、
これなら親近感があってeスポーツの世界も楽しめそうですね♪
(まぽさんによる写真ACからの写真)
★eスポーツで健康と長寿を実現する!?
現在様々な大学や企業などでeスポーツの研究が進められており、
脳波やホルモン値を測定したり、集中力や満足度を検証したり、
認知機能測定テストなどを用いて、
eスポーツを実践することによる効果なども検証されています。
中でも今回、筆者が注目したのは「Game Wellness Project」の研究です。
「Game Wellness Project」は、より豊かなゲームライフの創造と、
将来的に心身や脳の健康増進に寄与することを目的に、
2020年4月から始動されたプロジェクトなのですが、
そこで出された研究結果には、非常に興味深いものがありました。
一見、ゲームとは全く関係のなさそうな「課題遂行能力」や、
短期的な記憶力である「ワーキングメモリー能力」、
そして「注意機能」も向上することが分かってきたそうなのです。
他にも、シングルプレイでは集中力がアップし、
複数でプレイする場合はリラックス度が高まることなども
分かってきたのだとか。
こうした様々なデータを収集し、蓄積・分析していくことで、
健康増進や健康延伸に向けた新たなサービスを
展開していくことが可能になるだろう、と言われています。
具体的には、注意欠如や多動性障害の治療に役立てたり、
高齢者の認知症予防につなげたり、働く人の士気を高めたり…
もしかすると、eスポーツで健康と長寿を実現できる世の中は、
そう遠くないのかもしれませんね!
(きなこもちさんによる写真ACからの写真)
★eスポーツを始めるには?
まずは、eスポーツの試合がどんなものなのか、観戦してみませんか?
主にYouTubeやニコニコ動画で配信されているようですが、
eスポーツ専用の配信サイトもいくつかあるようです。
下記サイトなどを参考に、ぜひ検索してみてください!
家族みんなで観戦できるゲームがあれば、さらに楽しめそうですね♪
そして観戦していく中で、普段遊んでいるゲームや
新たに興味を持ったゲーム、やってみたい!と思ったゲームがあったら、
実際にやってみましょう!
必要なデバイス(PC、スマホ、家庭用ゲーム機など)を準備して、
お好みのゲームをダウンロードできれば、あとはプレイするのみです!
こちらも、下記サイトに詳しい方法が紹介されていますので、
ぜひ参考になさってください。
(acworksさんによる写真ACからの写真)
いかがでしたでしょうか。
近年では、eスポーツが高校の部活になったり、
eスポーツの専門学校もできたりして、
選手権なども国内外で盛んに行われていますね。
もしかしたら、お子さんが将来プロのeスポーツプレイヤーになる、
なんていう未来もあるのかもしれません。
また、前述したような様々な研究がもっと進められて、
「健康になれるeスポーツ」が世界中に広まると良いですね!
≪参考≫
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