冬の栄養不足解消にみかんを食べよう!
みなさん、こんにちは!
とうとう、今年も残り5日となりました。
今年も色々ありましたね。
みなさんの2022年はどんな一年でしたか?
さて、そんな1年を振り返りつつ
こたつに入りながらみかんに手を伸ばしているそこのあなた!
何気なく手を伸ばしたそのみかんですが
実は、冬にこそピッタリの果実だって知っていましたか?
そこで、今回のママ職ブログではみかんについて見ていきたいと思います。
●みかんに含まれる栄養素
みかん、と一言で言っても色々な種類がありますが
農林水産省によると
『みかんとは皮をむきやすい小型の柑橘類の総称ですが、
一般的には圧倒的に収穫量の多い
温州みかんを指す言葉として用いられています』
とのことなので、このブログ内でのみかんは
温州みかんを指していると思ってくださいね。
まずはみかんの栄養素とその効果をチェックしてみましょう。
★ビタミンC
みかんと言えば!という栄養素ですね。
疲労回復・免疫力アップ・風邪予防・肌荒れ予防に効果があります。
★ペクチン
内側の果肉についている薄い袋に含まれています。
便秘解消効果・コレステロールの吸収を抑えるので
ダイエット効果も期待されるのだそうですよ。
★β-クリプトキサンチン
みかんの黄色い色素に含まれています。
体内でビタミンAと同様の働きをするのだそうです。
がん・骨粗しょう症・リウマチ・糖尿病・動脈硬化・認知症などの
予防効果があると最近研究されています。
★へスペジリン
白い筋の部分に多く含まれています。
ビタミンに似た栄養で、
高血圧・脳卒中・動脈硬化・発がん予防に効果があります。
★食物繊維
主にみかんの内側の皮に多く含まれています。
悪玉コレステロールの上昇を抑え、便秘の予防効果があります。
★クエン酸
主にみかんに含まれる有機酸のひとつです。
エネルギー代謝・老廃物のデトックス効果・疲労回復効果に役立ちます。
●みかんを食べるデメリット?!
これだけ様々な栄養素が含まれているみかん。
とはいえ、たくさん食べればいいというわけでもありません。
みかんをたくさん食べることで起きるデメリットも
合わせてご紹介しておきます。
★柑皮症(かんぴしょう)
いわゆる、みかんを食べ過ぎると指が黄色くなるアレです。
みかんはもちろん、ニンジンなどに含まれる
βカロチンやβ-クリプトキサンチンの摂りすぎで
指や顔が黄色っぽくなってしまうのです。
その場合は、これらの成分を含むみかんや
緑黄色野菜を控えると治ります。
野菜ジュースにも含まれるので気を付けてくださいね。
★お腹が緩くなる
みかんを食べ過ぎて
お腹を壊してしまったという方はいませんか?
みかんに含まれるビタミンCは摂りすぎると
便が緩くなるという性質があります。
基本的には、尿で排出されるのですが
それを超えるくらい摂取するとお腹が緩くなってしまうので要注意です。
★歯が黄色くなる
みかんに含まれるクエン酸が、
長時間歯のエナメル質に触れていると
歯の表面を梳かしてしまい、象牙質の色が透けて見えたり
食べ物や飲み物の色が浸透しやすくなり
歯が黄ばんでしまうのだそうです。
どんなに身体に良いものでも『ほどほど』が良いですね。
●みかんの正しい食べ方!
たくさんの栄養素が含まれているみかん。
デメリットもありますが、気を付ければ避けることが出来るものなので
せっかくなら正しく食べて、メリットを得たいですよね。
そこで、改めてみかんの正しい食べ方を見ていきたいと思います。
★1日2~3個を目安に!
成人の一日のビタミンCの摂取目安量は約100mg。
大きさにもよりますが、約みかん3個分で足りるのです。
厚生労働省の『食事バランスガイド』ではみかんは1日2個となっているので
2~3個を目安に摂取してみてください。
★筋も薄皮も食べる!
中の白い筋や果肉についている薄皮を
取ってから食べるという方も多いかもしれません。
前述したように、白い筋や薄皮にもたくさんの栄養が含まれています。
これらを食べた時の食物繊維の量の差は何と約2倍だそうですよ。
いかがでしたか?
まもなく2023年を迎えますが寒さはまだまだ続いていきます。
年末年始は忙しいと思いますが
みかんを食べて、元気に年末年始も乗り切りましょうね!
さて今年のママ職ブログは今回でおしまいです。
来年も、様々な情報をみなさんにお届けできるよう
心がけてまいりたいと思います。
来年また、ママ職ブログでお会いしましょう!
よいお年をお迎えください♪
【参考】
Comments