大好きな人と読みたい!”愛”や”恋”がテーマの絵本♪
みなさん、こんにちは!
先週のバレンタインデー、
みなさんはどのように過ごされたでしょうか?
我が家では、バレンタインを言い訳にして、
それぞれに自分の好きなチョコレートを貪っておりました(笑)
食べすぎには要注意ですね…
さて、そんなバレンタインにちなんで、
今回のママ職ブログでは“愛”や“恋”がテーマの絵本を
いくつかご紹介したいと思います!
“愛”や“恋”と言えば大人向けの小説などをイメージしがちですが、
意外と絵本にもたくさんあるんですよ。
あの頃のトキメキを思い出しながら、
ぜひ親子一緒に読んでみてくださいね♪
まずは、50年以上ロングセラーが続くこの絵本から!
★『しろいうさぎとくろいうさぎ』
(福音館書店ホームページより)
作・絵:ガース・ウィリアムズ 訳:まつおかきょうこ
出版社:福音館書店
舞台は、ひろい森の中。
2ひきの小さなうさぎは、毎日一緒に楽しく遊んでいました。
ところがある時、くろいうさぎがとても悲しそうな顔をして言うのです。
「ぼく、ねがいごとをしているんだよ。
いつも、いつまでも、きみといっしょにいられますようにってさ。」
果たして、くろいうさぎの願い事は叶えられるのでしょうか―――
派手さはないけれども、じんわりと“愛”の深さや温かさが
伝わってくるこの一冊。
実は、結婚式の贈り物に選ばれることも多いのだとか。
2ひきのうさぎがいつまでも幸せでありますように!
お次は、“好き”の多様性を教えてくれる、この一冊。
★『すきっていわなきゃだめ?』
(岩崎書店ホームページより)
作:辻村深月 絵:今日マチ子 出版社:岩崎書店
「すきなひといないの?」と、みっちゃんにきかれた。
「すきなひとがいるなら、すきっていわないの?」って―――
初めてのみずみずしい“好き”の気持ちが、
選び抜かれた言葉・考え抜かれたシンプルな絵と構成で、
繊細に、丁寧に描かれています。
ぜひ最後の1ページに注目して読んでみてください。
きっともう一度初めから読み返したくなりますよ。
続いては、今、初めての恋をしているお子さんにおススメの一冊!
★『ぼくがあのこをきらいなわけ』
(ポプラ社ホームページより)
作・絵:礒みゆき 出版社:ポプラ社
好きなのに、つい、意地悪したくなっちゃう…
みなさんの思い出の中にも、心当たりありませんか?
そんな天邪鬼な「ぼく」が主人公のこの絵本は、
「ぼくはあのこがきらいなんだ」という一文から始まります。
ある時、あのこが大切なものを失くしてしまい、
ぼくがそれを見つけるのですが…
初恋特有の、ムズムズするような甘酸っぱくて複雑な心の内が
とても可愛らしく表現されているので、
小さなお子様でも共感できるのではないでしょうか。
ぜひ親子で一緒に読んでみてください♪
そして、動物たちの“愛情表現”に癒される、こんな絵本も♪
★『ずっといっしょずっとしあわせ』
(化学同人ホームページより)
文:ヴァルテル・フォガート 絵:イザベラ・グロット
訳:水野 裕紀子 出版社:化学同人
砂に模様を描いたり、独特な声で歌ったり、
空中で命がけのダンスをしたり…
好きになった相手に対して、
自分のことを好きになってもらおうと、
あの手この手で熱い思いを伝える動物たち。
“愛”や“恋”は人間も動物も同じなんですね。
素直で一生懸命な動物たちに、思わずほっこりしますよ。
可愛らしい色鮮やかな動物たちの絵は、お部屋に飾っても◎
最後は、可愛いラブレターに“きゅん”としましょう❣
★『ぼくのキュートナ』
(講談社ホームページより)
作・絵:荒井良二 出版社:講談社
「はいけい、ぼくのキュートナ」で始まるこの絵本には、
「ぼく」から「キュートナ」へ宛てた15通の手紙が綴られています。
どの手紙にも“大好き”が溢れていて、
どの手紙にも優しさが詰まっていて、
どの手紙にも、大切な人のことを考える幸せな時間が流れていて…
読んでいるうちに、きっとニヤニヤしてしまいますよ。
大切な人へのラブレター代わりに、
この絵本をプレゼントするのも素敵ですね!
いかがでしたでしょうか。
大人になり、親になり…今では、初恋のような“ドキドキ感”を
味わうことってなかなかありませんよね。
だからこそ、絵本の力を借りて、たまには“ドキドキ感”を
思い出してみませんか?
もしかしたら、初恋をしたあの頃のように、
いつもの日常がキラキラ輝いて見えるかもしれませんよ!
家族みんなで絵本を囲んで、恋バナに花を咲かせるのもおススメです♪
≪参考≫
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