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正しい『敬語』使えていますか?子どもと一緒に見直そう!!

みなさん、こんにちは!


先週の21日は、二十四節気のひとつ「夏至」でしたね。


日照時間は冬に向かって少しずつ短くなるとはいえ、


暑さはこれから日に日に増していきます。


熱中症対策を万全に、


以前ママ職ブログでご紹介した“梅干し”のパワーも


ぜひ取り入れていただきながら、元気に過ごしましょう!!




さて先日、読み聞かせのボランティアで小学校へ行った時のことです。


ボランティアスタッフである筆者に、


敬語を使って話しかけてくれる児童に出会いました。


きちんとした言葉遣いができていて素敵だなぁ、と思うと同時に、


筆者自身、普段から正しい『敬語』が使えているのだろうか、と


考えさせられる出来事にもなりました。


そこで今回のママ職ブログでは、知っているようで知らない


正しい『敬語』について、見直してみたいと思います!



★実は5種類!?


敬語と言えばこれまで、「丁寧語」「尊敬語」「謙譲語」の3種類と


教わってきた方が多くいらっしゃると思いますが、実は、


2007年に文部科学省・文化審議会が示した「敬語の指針」によって


さらに細かく、次の5つに分類されたことをご存知でしょうか?



学生時代に一度教わった内容になりますが、


この機会におさらいしてみましょう!



①尊敬語


相手側又は第三者の行為・ものごと・状態などについて、


その人物を立てて述べるもの。


例)いらっしゃる、おっしゃる 等


②謙譲語Ⅰ


自分側から相手側又は第三者に向かう行為・ものごとなどについて、


その向かう先の人物を立てて述べるもの。


例)伺う、申し上げる 等


③謙譲語Ⅱ(丁重語)


自分側の行為・ものごとなどを、


話や文章の相手に対して丁重に述べるもの。


例)参る、申す 等


④丁寧語


話や文章の相手に対して丁寧に述べるもの。


例)~です、~ます 等


⑤美化語


ものごとを、美化して述べるもの。


例)お酒、お料理 等



これら5つの分類について、日常生活の中では細かく意識する必要は


ありませんが、知識として知っておきましょう。




★“二重敬語”と“バイト敬語”


突然ですが、ここで問題です。


次の例文のうち、間違った敬語の使い方をしている文はどれでしょう?



A「また後ほど伺わせていただきます」


B「関係者各位様におかれましては…」


C「ご注文の品はお揃いになりましたか?」


D「1万円からお預かりします」



正解は…


なんと全部です!


どれもよく聞く言い回しなので、ちょっと驚きますよね(汗)


ではなぜこれらの例文が全て間違いになるのか、


2つに分けて見ていきましょう!



まず、AとBの例文のような敬語の使い方を“二重敬語”と言います。


例えば、


・「お(ご)~になる」+「れる」「られる」 ⇒ 尊敬語+尊敬語


・謙譲語+「させていただく」 ⇒ 謙譲語+謙譲語


・敬称(各位)+様 ⇒ 敬称+敬称


などのように、同じ種類の敬語を重ねて使うことです。


先の例文を正しい文章にすると次のようになります。



A「また後ほど ×伺わせていただきます ⇒ 〇伺います


B「×関係者各位様 ⇒ 関係者各位 におかれましては…」



「より丁寧に丁寧に…」と思うと使ってしまいがちな“二重敬語”ですが、


相手によっては「見下されている」というイメージを


与えてしまうこともあるようなので、


ビジネスシーンにおいては特に注意が必要です。



次に、CとDの例文のような敬語の使い方を“バイト敬語”


と言います。


かつて、コンビニエンスストアやファミリーレストランなどにおいて、


主にアルバイトの店員さんが使っていたマニュアル的な敬語のことを指し、


“マニュアル敬語”とも言われます。


これらは一見きちんと敬語を使っているように見えますが、


実は正しい敬語ではないため、相手に違和感や不快感を与えかねません。


先の例文を正しい文章にすると、次のようになります。



C「ご注文の品は ×お揃いになりましたか?⇒〇お揃いでしょうか?


D「×1万円から ⇒ 〇1万円を お預かりします」



“バイト敬語”は、丁寧な言葉遣いを目指そうとして


生まれたものなので、一概に悪いものだとは言えませんが、


せっかくですから正しい敬語を使いたいですよね。




★子どもと一緒に見直そう!


最後に、正しい敬語を親子で一緒に身につけられちゃう、


そんな素晴らしいアイデアを、いくつかご紹介します♪



●敬語でおままごと


例えば、おままごとでの会話を、


「恐れ入ります、お醤油はどちらにありますか?」


「大変お買い求めやすくなっております!」


などの敬語を使うようにします。


小さなお子さんにはちょっと難しい言い回しかもしれませんが、


おままごと効果は絶大で、きっとすぐに真似して言えるようになりますよ。


●敬語で注意


例えば、おもちゃで散らかっている部屋を片付けてほしい時に、


先生や警察官になりきって、


「ピピピー!!(警笛)◯◯くん!


このおもちゃはこちらに置いておくと大変危険です!


すぐに撤去をお願いいたします!!」


という具合に、あえて敬語で注意してみてください。


意外と、普段より素直に聞いてくれて、一石二鳥です(笑)。


●敬語で交換日記


お子さんが小学生以上になったら、親子で交換日記を始めましょう♪


ただし、文章は全て敬語です。


子どもは親の文章を参考にしながら書き、親は、


子どもが書いた文章の添削もします。


このような交換日記を続けられれば、


かなりの敬語の使い手になれるはずです。




いかがでしたでしょうか。


敬語を使う目的は、相手を尊重する気持ちを示して、


人間関係を円滑にすることです。


とはいえ、表情や態度が伴っていなかったら、


相手を敬う気持ちは伝わりません。


敬語の前に、あいさつの言葉や、感謝や謝罪などの気持ちを伝える言葉も


大切にしなくてはいけませんね。



≪参考≫



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