親も子も身につけておきたい!『社会人基礎力』とは

みなさん、こんにちは!


気が付けば8月も半ば、お盆の期間も終わろうとしていますね。


今年は数年ぶりに、行動制限のない夏休みとなったため、


久々の帰省や旅行などを楽しまれた方も多いのではないでしょうか。


帰省先や旅行先からのお帰りの際には、


事故等にくれぐれもお気を付けくださいね。


(ATOHSさんによる写真ACからの写真)


ところでみなさん、『社会人基礎力』という言葉をご存知でしょうか?


2006年に経済産業省によって、


「多様な人々と仕事をしていくうえで必要な基礎的な力」として


定義された概念なのですが、近年、「人生100年時代」の流れの中で


その重要性がますます増してきているそうなのです。


一体どういうことなのか、


今回のママ職ブログで掘り下げていきたいと思います!


ちなみに、「人生100年時代」については、これまでのブログでも


度々取り上げておりますので、そちらもぜひチェックしてみてください!


ママ職ブログ『人生100年時代…子どもの人生設計はどう変わる?』参照


ママ職ブログ『子どもの進路や夫婦関係も変化する?!人生100年時代についてもっと知ろう!』参照



★『社会人基礎力』とは?


そもそも『社会人基礎力』とは文字通り、社会人であれば業種を問わず


必ず身につけておくべき基礎的な能力のことを指しているのですが、


具体的には次の3つの能力(12の要素)があります。



1.前に踏み出す力(アクション)


1-1.主体性:物事に進んで取り組む力


1-2.働きかけ力:他人に働きかけ巻き込む力


1-3.実行力:目的を設定し確実に行動する力


2.考え抜く力(シンキング)


2-1.課題発見力:現状を分析し目的や課題を明らかにする力


2-2.計画力:課題の解決に向けたプロセスを明らかにし準備する力


2-3.創造力:新しい価値を生み出す力


3.チームで働く力(チームワーク)


3-1.発信力:自分の意見を分かりやすく伝える力


3-2.傾聴力:相手の意見を丁寧に聴く力


3-3.柔軟性:意見の違いや立場の違いを理解する力


3-4.状況把握力:自分と周囲の人々や物事の関係性を理解する力


3-5.規律性:社会のルールや人との約束を守る力


3-6.ストレスコントロール力:ストレスの発生源に対応する力


こうしてみるとどの項目も、私たち大人の社会だけではなく、


子どもたちの日常にも必要なものばかりだと思いませんか?


例えば、


・運動会などで、クラスのみんなと助け合って取り組む力(1-2)


・体育の授業で、ダンスの振り付けを自分たちで考えて作る力(2-3)


・宿題など、決められた期限を守る力(3-5)  …など


つまり、大人であろうと子どもであろうと、


人が生きていくために必要不可欠な『基礎力』であると言えそうですね。



★重要性が増している理由


さらに2018年には、「人生100年時代」に対応すべく再定義され、


次の3つの視点が追加されました。



・【学ぶ】何を学ぶかという視点


・【統合】どのように学ぶかという視点


・【目的】どう活躍するかという視点



前述した12の要素を含むこれらの能力はこれまで、


特に大学生や新入社員などの若年層が身につける必要がある


と言われてきました。


しかしこれからは、変化の激しい「人生100年時代」が待っています。


若年層だけではなく、子どもから大人まですべての年代において、


ライフステージの変化に応じて常に学び続けることや、


必要なスキルをアップデートしていくことが求められます。


そのために、“普遍的”に求められる社会人の基礎スキルとして


重要視されているのが『社会人基礎力』です。


つまり『社会人基礎力』は、これからの「人生100年時代」において、


自らの能力や専門スキルを最大限に発揮するために


必要不可欠な土台となるのです。


経済産業省ホームページより)



★セルフチェックしてみよう!!


そうなると、今現在、自分自身にどれくらいの社会人基礎力が


身についているのか、気になるところですよね。


実はこの社会人基礎力、セルフチェックすることが可能なのです。


以下にいくつかご紹介しますので、


ご自身に合った方法でぜひチェックしてみてください♪


もちろん、子どもたちの社会人基礎力もチェックできますよ。


その場合は、私たち親が質問事項等をかみ砕いて説明する等、


子どもたちに分かりやすいような工夫が必要になります。



社会人基礎力セルフチェック(京都ジョブナビ)


⇒質問事項を読み、それぞれ自分に当てはまる回答を選択するだけで、


 自分の得意分野・不得意分野がすぐに分かります。


 どなたでも無料で行えるので、気軽にセルフチェックできますよ。


社会人基礎力診断(マイナビ)


社会人基礎力診断(一般社団法人 日本経営協会)


社会人基礎力診断(日経キャリア教育 キャリエデュ)


⇒これらの診断は、料金が発生するものの、診断内容がとても細かく、


全国平均と比較することができたり、


足りない部分を伸ばすためのアドバイスをもらえたりするので、


より詳しく診断したい方におススメです。


(78designさんによる写真ACからの写真)



★社会人基礎力は鍛えられる!


先にご紹介したセルフチェックの結果、


あまり良くなかったとしてもご安心ください!


『社会人基礎力』は何歳からでも鍛えられます。


とは言っても、一朝一夕で手に入れられるものではありませんので、


継続すること、努力し続けることが大切になっていきます。


では、その具体的な方法はというと、特効薬があるわけではないため、


先にご紹介した3つの能力(12の要素)をよく理解したうえで、


それを意識しながら日々を過ごす、というなんとも地道な方法になります。


まずはセルフチェックしたり、周囲の人に聞いたりして自己分析し、


足りていない部分を重点的に意識すると、効率よく鍛えられるでしょう。


また、定期的に自己分析し、振り返ることで、より効果的になります。


『社会人基礎力』についての書籍もたくさん出されていますので、


参考にするのも良いかもしれません。


さらに、検定試験も実施されているようですので、


下記サイトをご参考になり、この機会にぜひチャレンジしてみてください!


一般社団法人 社会人基礎力検定協会ホームページ


(白つばきさんによる写真ACからの写真)



いかがでしたでしょうか。


『社会人基礎力』は、一度身につければ仕事をスムーズに


進められるほか、キャリアアップの際にも有利に働きます。


鍛え方はとても地道な方法ですが、日々の積み重ねや


意識の違いが、将来大きな違いを生み出します。


そんな『社会人基礎力』を身につけることは、


子どもたちにとって早すぎることはありませんし、


私たちにとっても遅すぎることはありません。


まずはセルフチェックから、チャレンジしてみませんか?



≪参考≫


経済産業省ホームページ

特集記事
最新記事
アーカイブ
タグから検索
ソーシャルメディア
  • Facebook Basic Square