我が家の大掃除奮闘記!子どもと楽しく大掃除
皆さん、こんにちは。
気付けば今年も残すところあと半月となりました。今年は皆さん、どんな一年だったでしょうか?
さて、年末と言えばつきものなのが大掃除です。皆さんはどのように大掃除をされていますか?
普段から綺麗にされている方も多いと思いますので、大掃除と言ってもたいしたことはしないという方も多いでしょう。
筆者のママ友でも「大掃除は換気扇だけよ!」という人もいます。
ですが、お子さんが小さくて普段のお掃除も大変という方や、片付けてもすぐに子どもが散らかしていくという話も多く聞きます。
特に大掃除は、子ども達が冬休みに入っていることも多く思うように進まないことも・・・。
筆者もそのタイプで、あちこち掃除をしたいのに思うように進まずイライラするばかりで、結局あまり掃除できずに終わってしまいます。
そこで、今回はお子さんと一緒に楽しく大掃除をするママたちのアイディアをご紹介致します!

『子どもにも雑巾と洗剤を持たせてみよう!』
保育園と小学生のお子さんを持つママさんからのアイディアは、『子どもに雑巾とスプレータイプの洗剤を持たせる』というもの。
洗剤と言っても、今は手に優しいとか水だけの成分とか、色々ありますよね。
そういう、子どもでも使えそうな洗剤を選ぶのがポイント。
ただし、子どもに渡すからにはスプレー洗剤一本使い切ってしまうことを覚悟しておくこと、だそうです。
そのかわり、階段や窓など子どもの思うように拭き掃除をさせるそうです。
意外と子どもは集中力を発揮し、かなりピカピカにしてくれるそうですよ。
子どもが集中している間に、ママは他のところをババっと終わらせてしまうそうです。

「ここは〇〇ちゃんがお掃除係ね!」とか「今日は〇〇ちゃんが小さいお母さんだからここをお掃除してね!」と声をかけてあげると
お母さんのお手伝いが好きな小さなお子さんたちは、喜んでやってくれそうですね。
『ルールを決めて自分で片付けさせてみる』
小学生と中学生のお子さんを持つママさんのアイディアは、『自分の物は自分で片付ける』。
一見、当たり前のことじゃない?と思いますがこれにはさらにルールがあるようです。
自分の物を片付けるのですが、いらないものとして分けたものは売りに行って、売れたものは全てお小遣いにして良いというのです。
読まなくなった本は古本屋さんへ、おもちゃもハードオフという買い取ってくれるお店へ持って行くようです。
中学生の子は、カードゲームのレアカードを売りに行ったらかなりの高額で買い取ってくれたとのこと。
思わぬお小遣いゲットで、お子さんのテンションも上がるようです。
この方法は小学校高学年以上のお子さんに有効かもしれませんね。

お子さんの物があふれていると、ついつい親が手も口も出して片付けてしまいがちですよね。
特に幼稚園や保育園くらいのお子さんだと、折り紙一枚でもなかなか捨てたがらず、紙ごみがたまっていく一方なんてお宅も。
そのくせ、勝手に捨ててしまうと怒って泣いてと手が付けられない、という話もよく聞きます。
親から見たら、紙ごみでもお子さんから見たら大切な作品なのでしょうね。
そこで自分でいる・いらないという判断をさせると『捨てる』ということも納得することが出来ます。
小さなお子さんはママと一緒に「これは赤ちゃんのおもちゃだからもう遊ばないかな?」「このおもちゃはどこのお家にしまおうか?」などの声掛けをしながら、
楽しみつつ、お子さんが納得する形で片付けてみましょう。
片付けたら綺麗になる、気持ちが良くなる、ということを小さいうちから学ばせていけたら良いですね。

『思い出の作品は写真に永久保存でスッキリ☆』
幼稚園や保育園で制作として作ってきた作品は、お子さんにとってはもちろんのこと、ママたちにとっても大切な思い出の品です。
そういうものはなかなか処分できずに場所をとってしまいますよね。
そんな時の片付けの方法のひとつとして、『写真に撮っておく』というのはいかがでしょうか。
あるママさんは、子どもが作ってきた作品は全てお子さんに持たせて写真に撮り、アルバムにしてしまうそうです。
作った当時のお子さんの顔と作品が同時に残せるからオススメだよ、と言っていました。
お子さんの成長の様子と作品の成長の様子、どちらも楽しめる素敵なアルバムが出来ますね。

『拭き掃除で競争?!用意ドン!でみんなでゴシゴシしてみよう』
ところで、皆さん。
掃除は毎日していても埃が床に・・・ということありませんか?
実は、埃は見えにくいですが天井や壁に静電気でついているのだそうです。
それが落ちてくる→人などの動きで舞い上がる→壁や天井につく→落ちてくる・・・というループのため埃がなくならないのだそうです。
そこで、まずおススメするのが天井と壁の拭き掃除です。
天井はフローリングワイパーなどを利用したり、パパに協力してもらったりしても良いですね。
お子さんの手が届く範囲なら、もちろんお子さんも一緒に参加させてしまいましょう。
色々なところのお掃除の前に、部屋中の壁を家族みんなで一緒にごしごしと拭き掃除。
家族全員参加のゲームのように「この壁はお母さん、こっちはお兄ちゃん」のように決めて、競争しても楽しいかもしれませんね。

今年はちょっとした工夫で家族みんなを巻き込んで、楽しく大掃除をしてみませんか?
家族みんなで過ごしている家ですから、ママが一人で頑張る必要はないと思います。
お子さんも年齢などで出来ることが変わってきますから、その子が出来るものでお掃除をお手伝いしてもらえれば助かりますし、
掃除を通して、お子さんの成長が見られたら嬉しいですよね。
今年最後の思い出が、家族で楽しくお掃除をしてすっきりした!というものになったら素敵だなと思います。