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自由な学び“ホームスクール”でのびのびとした学習を

こんにちは!もう6月に入ってしまいましたね。

今年度から就学されたお子さんたちも、

そろそろ学校生活に慣れてきたのではないでしょうか。

そんな今回は学習についてお話したいと思います。

日本では学校に通って勉強することがほとんどだと思います。

通信制のように毎日通わずとも学ぶ方法もあります。

しかしそういった場合、学校に毎日通っていない=不登校

という認識をする人が多いのも日本の風習のせいでしょう。

ホームスクーリングという教育形態があるのをご存知ですか?

学校に通学せず、家庭を拠点に教育を行う方法で、

アメリカでは合法化され盛んなようです。

ただ学校が合わないからという理由で行う教育ではなく、

さらに良い教育とその環境を求めてホームスクーリングというスタイルを

選ぶ人が多いようです。

ホームスクーリングは家庭学習というだけでなく、そのスタイルも様々です。

●スクールアットホーム

 親が教員となって教育を行う方法です。

 家庭で時間割を作成し、学習を行います。

●ラーニングアットホーム

 スクールアットホームとやり方は変わりません。

 ただしそれと比べると、やることを明確化しているものを

 こちらに分類するようです。

 通信教材などを使うこともあるようです。

●アンスクーリング

 子ども自身の興味に基づいて自主的に学ぶスタイルです。

 親は基本的に指示しません。

 特に自分で考えて行動するという自主性を伸ばしていける学習

 だと思います。

●エクレクティックホームスクール

 スクールアットホームとアンスクーリングのハイブリッド版。

 親がリードはするものの時間割を細かく設定はしません。

 ホームスクールを利用する家族のほとんどが

 このエクレクティックホームスクールに落ち着くのだそうです。

●ハックスクーリング

 個を尊重した教育スタイル。

 学ぶ場所、科目やカリキュラムを自分で決めて学習します。

●アンブレラスクール

 アメリカで政府の基準に合った教育を受けているか監督する機関

 のことをいい、日本ではホームスクールのコミュニティを指すそうです。

このように様々なスタイルが存在するホームスクーリング。

ホームスクーリングのメリットは個人に合わせて個性を伸ばしていけること。

実際にアメリカのホームスクールの子どもを調査した結果、

通学している子供たちよりも自己理解やリーダーシップ能力が高い

ことも確認できています。

“学校に通わないということで社交性が学べないのでは”と

否定する日本のママさんも多いようですが、

実際にホームスクールを採用しているご家庭では

ボランティアやスポーツなどに参加し、地域活動から社交性を学んでいるようです。

具体的なカリキュラムの一例としては、

午前中に自宅学習・午後から図書館で本を借りて学習したり、

美術館などに行くこともあるようです。

またホームスクーリングだからといって学校に通わないわけではなく、

学校には所属し、ある期間だけホームスクーリングにする

などしている家庭もあります。

その場合、小学校・中学校なら卒業式の後に卒業証書をもらうようです。

塾や予備校に通うほど、自らの力で学習する意欲に欠ける日本の子どもたち。

学習意欲を向上させ、個人に合わせて学べるという手法では

ホームスクーリングは新しい教育方法と言えるでしょう。

昨今はインターネットの普及により、

ネットで大学の講義すら受けられるようになりました。

ホームスクーリングという教育形態を学習に取り入れる人が増えるのも

時間の問題かもしれません。

最後に株式会社Capybara代表の山崎よりご案内をさせて頂きます。

“私が起業した頃から、日本の教育を変えたいと活動してきた

起業仲間の北本社長がホームスクールを開講しました。

本当に子供達にいい教育はなんなのか?

押し付けではなく、子供達と共にあゆむ教育を実現されていると思います。

ご興味のある方は詳しくは下記HPよりご覧ください。“

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