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今すぐ使える!おばあちゃんの知恵袋

みなさん、こんにちは!

気付けば寒さがぐっと厳しくなり、街が秋から冬に衣替えしようとしていますね。

風邪、インフルエンザなどの話も良く聞くようになってきました。

みなさんは、体調を崩されていませんか?

これからの時期、風邪をひくのは仕方ないのかもしれませんが、

できることなら元気に過ごしたいものです。

さて、みなさんは風邪予防、または風邪を早く治すためにしていることはありますか?

筆者が子どものころ、『風邪の時に焼きネギを首に巻くと良い』と

よく母が焼いたネギを首に巻いてくれました。

臭くてやだなぁ~と思っていたのですが、実はこれ、科学的に効果があるそうなのです。

ネギに含まれている香り成分に殺菌・消炎効果があるので、

のどの痛みや腫れを抑え、鼻詰まりの解消につながるそうです。

また、焼いたものを首に巻くことで身体を温め、血行も良くなるのです。

(ネギの成分は、直接肌に触れてしまうとかぶれの原因などにもなりますのでガーゼやタオルで

巻いたものを使用してください。)

ただ、一番の効果はやはりネギは食べることだそうなので、

お鍋やお粥にのせて美味しく頂くとより効果アップにつながるそうですよ。

上記のように、科学的な根拠はわかっていなくても、

それが実際は効果があるものだったりする『おばあちゃんの知恵袋』。

今日はそんな『おばあちゃんの知恵袋』についてご紹介したいと思います!

おばあちゃんの知恵袋と言えば、昔から伝えられている生活の知恵や工夫のこと。

前述した焼きネギも、身近なもので風邪を乗り切るために工夫して編み出した

先人の知恵と言ったところでしょうか。

ネギのように身近な食材と言えば、梅干し。

お弁当を作る時に、梅干しを使う方も多いですよね。

梅干しは、主にそのすっぱさに含まれるクエン酸がとてもいい仕事をしてくれます。

殺菌効果がとても強いので、食中毒予防などはもちろんですが、

胃がんの原因のピロリ菌や、口腔内の雑菌にも効きますので口臭も防いでくれますよ。

また梅干しには、生活習慣病の予防や疲労回復効果、そしてなんと

脂肪燃焼効果もあるのでダイエットにも最適なのだとか!

こんなにスゴイ食材が身近にあったとは驚きですよね。

ただし摂りすぎは身体によくないので、一日2粒を目安に摂取してくださいね。

身近な食材を使って、実はお掃除も出来てしまいます。

ほうれん草などの野菜のゆで汁、そのまま捨てていませんか?

実はそのゆで汁が除草剤の役割をするそうですよ。

野菜のゆで汁を熱々のまま、草にかけるとその草が枯れてくるそうです。

薬用成分は一切入っていないので、小さなお子様のいるお家や、

ペットを飼っているお家などにピッタリですよね。

また、ホウレンソウのゆで汁は染み抜きにも使えます。

ホウレンソウに含まれるシュウ酸という成分は、

クリーニング店の染み抜きにも使われている成分だそうですよ。

また、まな板の黒ずみや黄ばみも落とすことができますし、

ゆで汁に雑巾を浸して床を磨けば、ワックスをかけたようにピカピカになるそうです。

今までそのまま流しにザーッと捨ててしまっていましたが、こんなに使い道があったとは!

これから年末に向けて大掃除もしますし、高い洗剤を買わずに身近なもので

(しかもご飯の支度のついでに!)まかなえるとなれば一石二鳥ですね!!

これらアイディアは昔から伝えられてきているものでもありますが、

エコやSDGsが推進されている今の時代においてピッタリだと思いませんか?

などでも取り上げています)

「おばあちゃんの」知恵袋と言いつつ、実は時代の最先端を走っているのかもしれませんね。

人の築き上げてきた知恵はスゴイ!!と驚くばかりです。

今回は身近なものですぐ使えそうなものをご紹介しましたが、

『おばあちゃんの知恵袋』はまだまだこんなものでは終わりません。

安くて便利でそしてスゴイ!そんな知恵袋。

子ども達と実際におばあちゃんに聞き取りをしながら、

「こんなアイディアがあった!」「面白そうだからやってみよう!」と

チャレンジしてみるのもいいかもしれませんね。

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