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夏休み明けは要注意!子供の心のケア

みなさん、こんにちは!

FineGraphicsさんによる写真ACからの写真 )

夏休みも明け、学校に通うお子さん達は新学期が始まりましたね。

みなさんのお子さんはどのような気持ちで新学期を迎えられたでしょうか?

実は悲しいことに、夏休み明けのこの時期は1年の中でも子供の自殺が最も多いと言われています。

長い夏休みを終えた子供達の中には、新学期を迎えて学校に行くことへ

極度のプレッシャーやストレスを感じている子もいます。

今回は長期休暇明けの子供達の心のケアについてご紹介いたします。

夏休み明けに多い「連休明けブルー」

みなさんは「連休明けブルー」という言葉を聞いたことがありますか?

「連休明けブルー」とは週末や3連休、ゴールデンウィークやシルバーウィークのような

大型連休などの様々な休暇の後に憂鬱な気持ちになってしまうことです。

大人だけでなく子供も連休明けブルーになってしまうのですが、

子供は特に夏休み明けになりやすいと言われています。

1学期は辛くてもなんとか頑張って学校に通っていた子も、

長い夏休みを経て新学期を迎えるにあたり

登校への不安が大きくなってしまうのが原因だと言われています。

「連休明けブルー」の子供の心のケアは?

では、連休明けブルーになり「学校に行きたくない」と子供が言った時、

親はどのような対応をしたらいいのでしょうか。

大切なのは子供の気持ちに寄り添ってあげることです。

まずは子供の話を聞き、溜め込んでいる気持ちを吐き出させてあげましょう。

素直に話してくれる子もいれば、話せない子もいると思います。

今の気持ちを話してくれた場合には、「辛かったね、大変だったね」という言葉をかけてあげましょう。

もし子供が何も話してくれない場合は、無理に原因を突き止めようとせずそっとしておいてあげましょう。

家族が自分の気持ちを分かろうとしてくれている、自分の居場所があると思えるだけで

子供の心は救われるものです。

そして、子供が「学校に行きたくない」というサインを出した時には、

思い切って休ませてあげるのも一つの手段です。

親としては、1度休ませてしまうとこのまま不登校になってしまうのではないかと不安に思うかもしれません。

しかし、子供と言えども心が疲れてしまうことはあります。

少し休めば気持ちを切り替えて元気に登校できるようになる場合もあります。

連休明けブルーの子供達は、「学校に行きたくない」と言うだけでなく、

朝起きられなくなったり、登校前に頭痛や腹痛を訴えるなどといったケースもあります。

子供に異変があった場合にすぐ気づけるように、普段から子供の様子を観察したり、

家庭内で話しやすい雰囲気を作ることを心掛けましょう。

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