2024年辰年はどんな年?
みなさん、こんにちは!
本日1月15日は、「小正月」。
かつて、元服の儀が行われていたので
2000年に変更されるまでは、この日が「成人の日」でした。
また、昔はこの小正月に
秋田で有名な「なまはげ」が家々を回っていたのだそうですよ。
さて、そんな「小正月」も過ぎると
やはりお正月感は徐々に薄れていきますが
本日のママ職ブログでは、
今年の干支でもある『辰年』を見ていきたいと思います!
●2024年は辰年!
さて、今年は辰年です。
「辰」という字は、「振」にも入っているように
「ふるう、ととのう」を意味するそうです。
『陽の気が動いて万物が振動し、
草木もよく成長して形がととのった状態を表す』そうです。
大きくステップアップするための、準備段階のようですね!
そして実は、血液型で性格がわかると言われているように
あまりなじみはありませんが、
それぞれの干支でも性格が分かれているんです。
ただ血液型と同じようにあくまでも、参考程度に聞いてくださいね。
辰年生まれの人は、龍のイメージのように
独創的で、負けず嫌いのリーダー気質だと言われています。
勇気や粘り強さ、知性を備えており、
情熱的で自分に自信を持っているタイプです。
また、チャレンジ精神旺盛で、行動力があるそうです。
辰年生まれの方はどうでしょう、当たっていますか?
●十二支と十干
ここからはもう少し細かく見ていきましょう。
みなさんご存じ十二支。
十二支は、「子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥」と
1年を12匹の動物が表します。
十二支は、方角や時刻を表す際にも使用します。
それとは別に十干(じっかん)というのがあるのはご存じでしょうか?
十干は「甲(こう:きのえ)・乙(おつ:きのと)・丙(へい:ひのえ)
丁(てい:ひのと)・戊(ぼ:つちのえ)・己(き:つちのと)・庚(こう:かのえ)
辛(しん:かのと)・壬(じん:みずのえ)・癸(き:みずのと)」で
1~10を表すのだそうです。
元々、『十二支十干(じゅうにしじっかん)』と言い
十二支と十干を合わせたものがその年の暦となりました。
ちなみに、12と10なので、
毎年十二支と十干の組み合わせは少しずつずれていくことになります。
そして、12と10の最小公倍数は60。
つまり、自分の生まれた時と全く同じ暦のめぐりが
60年経つと訪れるのです。
それを「暦が還る」と書き
『還暦』として、第二の人生の始まりとしてお祝いするのです。
●今年の暦は?
さて、そんな『十二支十干』ですが
今年2024年は『甲辰(きのえたつ)』。
十干十二支の41番目の年にあたり、
十干の1番目である「甲」と十二支の5番目である「辰」が重なる年です。
「甲」と「辰」それぞれに意味があるので見ていきましょう。
「甲」 は十干の最初の文字です。
そのため、物事の始まりを表します。
また、「甲」は樹木を表し
上へ上へと成長する大きな木のイメージもあるのだそうです。
「辰」は竜や龍を表し、十二支の中で唯一伝説の生き物です。
天に向かって行くのぼり龍のイメージ通り、成長を表すのだそうですよ。
そして、十二支は季節も表し辰年は春の最後を表します。
水分をたっぷり含んだ土は、今まで蒔いた芽が出るのにピッタリ。
そんなそれぞれの意味を足した「甲辰」は
今まで努力してきたことが、実る年だそうですよ!
いかがでしたか?
毎年「今年の干支は~」と年賀状を作成する時などに思い出しますが
なかなか干支の意味や、十干までは考えていなかったですよね。
今年の「甲辰」にふさわしく、
みなさんが今まで努力して積み上げてきたことの芽が
たくさん出る年になりますように!
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