気分は研究者♪『シチズンサイエンス』に親子で参加してみよう!!
みなさん、こんにちは!
本日、10月10日は“スポーツの日”ですね。
過ごしやすい気候になってきたこともあり、
アウトドアやスポーツなど、外で体を動かして過ごすご家庭も
多いのではないでしょうか。
ママ職ブログでも、少し前に“運動遊び”についてご紹介したところです。
ぜひ、下記ブログもご参照いただき、怪我には気を付けながら
楽しく体を動かしてお過ごしください♪
(スミノクさんによる写真ACからの写真)
さて、スポーツや運動遊びで汗を流した後は、
気分を変えて“科学研究”を楽しんでみませんか?
“科学研究”と言っても、白衣を着て実験などをするのではなく、
スマホさえあれば気軽に参加できる、『シチズンサイエンス』というもの。
今回のママ職ブログでは、近年注目を集めている『シチズンサイエンス』に
スポットを当ててみたいと思います!!
★一般市民が研究者の一員に!?
“サイエンス”や“科学”と聞くと、専門的な研究者が行う難しい調査や
実験などという、なんとなく固いイメージがありますよね。
一方、『シチズンサイエンス』は“市民科学”とも訳され、
一般市民も参加して進められる科学的な調査や研究のことを言います。
たくさんの一般市民が研究に参加することで、
これまで研究者だけでは調べきれなかった、同時多発的な現象の観察や、
膨大な量のデータの解析などが可能となります。
このような取り組みは世界的にも古くからあり、
例えば、野鳥や天体の観察などに市民がボランティアとして参加する、
などということは小規模に行われていました。
それが、近年ではネット環境が進歩・普及したことによって、
様々な可能性が広がり、さらにはスマホさえあればいつでもどこでも、
誰でも気軽に参加できるようになったため、
今『シチズンサイエンス』に注目が集まっているのです。
(acworksさんによる写真ACからの写真)
★広い宇宙から古い文字まで
これまでに『シチズンサイエンス』で研究されてきた分野は、
数えきれないほど多岐にわたります。
世界中で古くから取り組まれてきた観測天文学のほかにも、
蝶やナメクジの生息域などを研究する生物学、
渡り鳥の研究を行う鳥類学、
漂流・漂着ごみの追跡を行う海洋学、
洪水リスクについての情報を収集する水文学、
古文書に手書きされた“くずし字”を活字に起こす人文学など、
この他にも実に幅広くさまざまな研究が行われています。
こんなに様々な分野があれば、
みなさんの興味をそそられるような研究もあるのではないでしょうか。
そして、その研究に参加できるとなると、とてもワクワクしてきませんか?
(恵藤さんによる写真ACからの写真)
★さっそく参加してみよう!!
では、実際に『シチズンサイエンス』に参加してみましょう!
“研究”だからといって、肩に力を入れなくてOK!!
ここでは、気軽に参加できるサイトをいくつかご紹介します。
下記サイトでは、スマホさえあれば、特別な身分登録なども
必要なく参加することができます。
さらに、身近なテーマが多いので、親子で取り組むのにおススメです!
プロジェクト内容はこちら↓↓
また、下記サイトでは、東北大学発のちょっと本格的なプロジェクトも
行われているようですよ!
プロジェクト内容はこちら↓↓
ただし、上記に記載のとおり、それぞれに締め切り日が
設定されていますので、興味を持ったプロジェクトがあれば、
締め切り日を過ぎないようご注意ください!
(Tokkuriさんによる写真ACからの写真)
いかがでしたでしょうか。
今やスマホさえあれば、いつでもどこでも、
誰でも気軽に参加できるようになった『シチズンサイエンス』。
一般市民でも、立派な研究者になった気分が味わえるうえに、
もしかしたら、大発見につながる研究ができるかもしれません!
この機会にぜひ、親子で参加してみませんか♪
≪参考≫
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