2月8日は『針供養』の日!改めて考える”モノとの付き合い方”
みなさん、こんにちは! 気が付けばもう、1月も今日で終わりですね。 今週末には「立春」が控え、春が待ち遠しい今日この頃です♪ (キャラメルhanabiさんによる写真ACからの写真) さて突然ですがみなさんは、毎年2月8日(もしくは12月8日)が 『針供養』の日とされていることをご存知ですか? 折れたり曲がったり、錆びたりして使えなくなった針を、 豆腐やこんにゃくなどの柔らかいものに刺して供養する、という 江戸時代ごろから続く、日本の年中行事のうちのひとつです。 実は近年、このような身の回りの“モノ”を供養するという行為が、 針だけに限らず様々な“モノ”に広がってきているのだとか。 そこで今回のママ職ブログでは、 『針供養』が行われるようになった由来を紐解きながら、 “モノとの付き合い方”について改めて考えてみたいと思います! ★『針供養』に込められた想いとは 『針供養』の起源の詳細ははっきりとは分かっていませんが、 中国の「社日(しゃにち)に針線を止む(※)」という習わしに 起因するという説があります。 ※生まれた土地の守護神を守る日には針仕事を


豆まきだけじゃない!節分ってなに?
みなさん、こんにちは! 年が明けた~!と思ったらスーパーでは『恵方巻』の文字。 ええ?!もうそんな時期なの~?!と驚く今日この頃です。 そう、2月に入ればすぐ節分ですよね! そこで、今回はちょっと面白い視点から、節分を見ていきたいと思います。 ちなみに節分の由来や楽しみ方は 以前のママ職ブログに詳しく書いてありますので ぜひ、ご覧になってみてください! (ママ職ブログ 『今年は124年ぶり?!『節分』の楽しみ方いろいろ♪』) ●意外と奥が深い?!豆まき 節分、と言えばイコール豆まきというくらい有名です。 幼稚園や保育園などでも豆まきを楽しむことが多いですね。 鬼を祓うのに豆をまきますが、ではなぜ『炒った豆』をまくのでしょうか? 豆をまく、というのは中国からの風習によるものだそうです。 豆=魔滅(まめ)に通じるということで、無病息災を願う意味があります。 豆を鬼の目(魔目)にぶつけることで魔を滅する(魔滅) という意味合いもあるのだとか。 ただ、室町時代後期に書かれた『御伽草子』の中には 豆まきに関しての素敵なお話も伝えられています。 ここでは長く


開運招福☆意外と知らない『七福神』のルーツとは?
みなさん、こんにちは! 明々後日には二十四節気の「大寒」を控え、 いよいよ冬も本番ですね。 今しか見られない景色を楽しみつつ、 この寒さを乗り切りましょう! (写真ACからの写真) さて、前回のブログに少し関連するのですが、『神様』と言えば、 みなさんは具体的にどんな神様を思い浮かべますか? 年始によく見かける年賀状や福袋、ポチ袋などには、 『七福神』がよく描かれていると思います。 これは、『七福神』が縁起の良いものとされているためなのですが、 いつから、どうしてそうなったのかについては、 意外と知られていませんよね。 そこで今回のママ職ブログでは、『七福神』にスポットをあてて、 そのルーツや由来について掘り下げてみようと思います! 『七福神』についての知識を深めれば、よりご利益を授かるかも?! ぜひ、最後までご一読ください♪ ★実は、国際色豊か?! まずは、みなさんご存知の部分も多いかと思いますが、 『七福神』のメンバー紹介から始めたいと思います! ・恵比寿(えびす)…釣り竿と鯛を持つ 七福神のなかで唯一、純粋な日本の神様です。 日本神話のイザ


神棚を自作する?!自分らしい神様の祀り方
みなさん、こんにちは! そして、改めまして あけましておめでとうございます! 2022年が始まって10日ほど経ちました。 今年も様々な情報を発信していきますので どうぞよろしくお願いいたします。 ところで、みなさんは初詣に行かれましたか? 初詣に行くと、ほとんどの人がお札やお守りを頂いてくると思いますが… そのお札、どうやってお祀りしていますか? 神棚があるお宅なら、神棚にお祀りするのでしょうが 賃貸なので神棚が作れない、とか インテリアと合わないから神棚を作らない といったご家庭も多いとよく聞きます。 そこで、今回はそんな神棚について見ていきたいと思います! ●神棚の起源 日本は元々『八百万の神々』の国。 竈には、竈の神さまをお祀りしたり 井戸には水の神さまをお祀りしたりと 身近なところに様々な神様をお祀りし、敬っていました。 神様を棚にお祀りする、というのは 天照大御神様が、父の伊弉諾尊(イザナギノミコト)から授かった宝玉を 神聖な物として棚に祀ったということが始まりとされているそうです。 ただ、私たちの良く知る『神棚』としてはもう少し後で

