学習意欲がアップする?!ゲーミフィケーションとは
みなさん、こんにちは!
カレンダーを何度も確認してしまうほど
なんだか不思議な天候が続く2月でしたね。
すでに春の気配を感じつつありますが
今日2月26日は『つ・つ・む』でラッピングの日だそうです。
もうすぐ卒業・入学・進学など丁度、節目の時期になります。
ラッピングの日をきっかけに
プレゼントなどを探しに行くのもいいですね。
さて、話は変わりますが、みなさんは勉強好きですか?
もちろん、「好き!」という方もたくさんいらっしゃると思います。
ですが、お子さんを含め
「あまり好きじゃない」という方も多いのではないでしょうか。
勉強だけではなく、タスクをこなすといった作業は
苦手!嫌い!と苦痛に感じることがありますが
そうした学習意欲を高める方法の1つに
「ゲーミフィケーション」という方法があるのをご存知でしょうか?
今回のママ職ブログでは
「ゲーミフィケーション」について見ていきたいと思います。
★ゲーミフィケーションとは?
ゲームと入っているので想像しやすいかと思いますが
ゲーミフィケーションとは、学習や作業などの日常的な活動に
ゲームの要素や手法を取り入れることです。
単純に勉強をするのではなく
そこにゲームの要素を組み込むことにより
モチベーションを維持し、活動がより楽しく、
やる気が向上し、成果を出しやすくなるとされています。
後ほど詳しくご紹介しますが
ポイント制度やランキング制度を活用したり
クエストを攻略したり…とまさにゲームをしているかのように
勉強や作業に取り組むのです。
考えただけでもちょっと楽しそうだと思いませんか?
★ゲーミフィケーションのデメリット
確かに、楽しく学習や作業に取り組むことが出来るのは
とてもいいことなのですが、もちろん、デメリットもあります。
みなさんは、ゲームをしていて「飽きた」と、思ったことはありませんか?
ゲーミフィケーションにもそれが起こりえます。
例えば、頑張ってもクリア報酬がなかったり
同じ報酬ばかりだと、だんだんやる気が削がれていきますよね。
また競争のほうに依存しすぎてしまうと
そちらに気を取られて本来の学習や作業の効果アップは得づらくなります。
ゲーミフィケーションはあくまで
学習や作業の効率アップのためのツールです。
すべての学習や作業に適用できるわけではありませんし
またそうしたゲーム感覚で取り組むのが苦手な人もいます。
作業そのものや、個人の性格なども考慮して
ゲーミフィケーションを上手に取り入れるのがポイントと言えます。
★ゲーミフィケーションのやり方
ゲーミフィケーションのメリットとデメリットも理解したところで
ここからは具体的に見ていきたいと思います。
ゲーミフィケーションの要素として
1.自発的であること
2.ルールがあること
3.フィードバック(結果)があること
という3つの要素が必要だそうです。
自発的、というのは何事もそうですが
自分でやりたい!やってみたい!と思う気持ちが大切です。
やらされている、と思う気持ちが一番NGだそうです。
そして、ゲームといえばルールがあること。
どのゲームでもそうですが、ルールは必須です。
明確なルールがあることで、ポイント(報酬)の獲得方法や
競争の面白さがより際立ちますよね。
そしてフィードバック(結果)があることで
目標に向かってどう進むかという計画性、
進捗状況や達成感も味わうことが出来ます。
★ゲーミフィケーションを取り入れたアプリ
とはいえ、ゲーミフィケーションをどうやって
取り入れたらいいのかわからない!という方も安心してください。
ゲーミフィケーションを取り入れたアプリをご紹介します。
CMをご覧になったことがある方も多いのではないでしょうか。
英語や韓国語をはじめ、世界40以上の言語が学べます。
1回のレッスン量は数分で終わる程度の少量ですが
少しずつ確実に続けられるアプリです。
習慣・日課・To doのそれぞれにタスクを入れ
終わったらボタンを押すだけです。
レベルアップをしたり、アバターを変化させたりといった機能もあり
日常の様々なタスクを、それこそRPGのように楽しくこなせるアプリです。
親子でルーティーンを決め、それをクリアしていくことで
ポイントをためたり、コインをためたり、仲間を集めたり…と
ゲーム感覚でお子さんの生活や学習の習慣をつけていくアプリです。
いかがでしたか?
ゲーミフィケーションは、今回ご紹介したアプリ以外にも
少しの工夫で、日常生活のさまざまな場面に取り入れることが出来ます。
まずは身近なアプリなどを使い、
親子でゲーミフィケーションを楽しんでみてくださいね。
<参考>
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