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今年は124年ぶり?!『節分』の楽しみ方いろいろ♪

みなさん、こんにちは!


梅の開花情報が、ちらほらと聞こえてくるようになりました。


明後日は、二十四節気のひとつ「立春」です。


暖かい春はもうすぐ・・・待ち遠しいですね!


mooもーさんによる写真ACからの写真)


ところで、「立春」と言えば・・・


今年は2月3日が「立春」で、その前日の2日が「節分」になります。


あれ?「節分」って毎年2月3日じゃなかったっけ?


と思われた方、そうなんです!


実は、今年の節分が2月2日になるのには訳があって、


しかもそれは124年ぶりのことだと言われているのです!


今回のママ職ブログでは、そんな「節分」のヒミツと、


おうちで簡単にできる、節分のいろいろな楽しみ方をご紹介します♪



★地球と太陽の位置による!?


「節分」というのは本来、年に4回あるのをご存知ですか?


けるという意味で、二十四節気である


「立春」「立夏」「立秋」「立冬」のそれぞれの前日が「節分」となっています。


ところが現在は「節分」というと、主に「立春」の前日を指しますよね。


これは、「立春」が旧暦でいうところの正月に一番近く、


年の変わり目の意味合いが強いと


重要視されていたためだと言われています。


そしてこの二十四節気はそもそも、


地球と太陽の位置によって時期を決めるため、


毎年固定された日ではなく、変動するのです!


(もぐら綿棒さんによる写真ACからの写真)


もう少し詳しく言うと、


まず、地球が太陽の周りをまわる際の軌道を24分割し、


それぞれに名前を付けたのが二十四節気としているのですが、


この軌道を、地球は365.2422日かけて一周しています。


つまり私たちが言う1年=365日とは6時間弱の差があるために、


二十四節気も年々少しずつずれていくのです。



では2022年以降の節分の日はいつになるのか、


これも気になりますよね。


2022年は「立春」が2月4日に戻るため、節分も2月3日に戻ります。


ただし、その後しばらくは「うるう年」の翌年に限り、


2月2日が節分になるそうですよ。


それにしても、124年ぶりの2月2日の節分、


なんだか特別感がありますね。


もしかしたら、このことを知らない鬼たちにとっては、


2月2日の豆まきは不意打ちになるのかもしれません(笑)。



★楽しみ方、いろいろ♪


そんな節分の日ですが、今年は外出自粛などにより、


神社での豆まき行事などが中止になっているところもあるようです。


そこでここからは、お家で簡単にできる、


ちょっと変わった楽しみ方をいくつかご紹介したいと思います♪


【的当て】


「豆まき」はみなさんもご存じの通り昔から続く楽しみ方の一つですが、


今年はちょっとひと工夫加えてみませんか?


買ったり作ったりした鬼のお面などを、壁に貼ったり吊るしたりして、


離れたところから豆を当てる、というものです。


距離を数パターン準備したり、得点制にしたりすると、


大人も子どもも一緒になって盛り上がりそうですね。


また、ボーリングや、すずわりのようにしても良いかもしれません♪


(acworksさんによる写真ACからの写真)


【絵本×あそび】


お次は、たくさんある節分にちなんだ絵本から、


遊びに発展できちゃうものをご紹介します♪




いつもは人間の家でのんびり暮らすおに一家。


けれど今日は節分の日。おに一家、どうする、どうなる!?


という絵本です。


物語の中で、「にげきりたいそう」という体操が登場するのですが、


これを真似して遊んでみましょう!


腕をぐるぐる回したり、ジャンプや威嚇のポーズをしたり…


絵本のとおりでなくても、


オリジナルの「にげきりたいそう」を親子で考えてみると楽しそうですね♪





あかたろうがお家に帰ると、お母さんがいません!


あかたろうは次から次へと、電話でお母さんを追いかけて…


という絵本です。


物語の中で、お母さんが買ってきた食材を見て、


あかたろうが夕ご飯のメニューを考える場面があるのですが、


これもゲームにしちゃいましょう!


まずは、いろんな食材を絵にかいたり、カードを作ったりします。


その中からいくつか選び、「これとこれで何ができる?」と


クイズを出し合ってみてください。


子どもたちからどんな答えが出てくるのか、面白そうですね♪



【お豆はこび】


最後は、豆まきした後の片づけ、みなさんどうしていますか?


まくのは楽しいけれど、拾って片付けるのは地味に大変ですよね…


そんな憂鬱な時間も、遊びに変えちゃいましょう!ルールは簡単です。


お箸だけを使ってお豆を一粒ずつつまみ、容器に運んで片づけていきます。


お豆を運び入れる容器を手作りしたり、


制限時間を設けて運んだ数を競ったりすると、面白くなりそうですね。


片付けもできて、子どもたちの箸の使い方も練習できて、


みんなで楽しめて…一石三鳥です♪


Fuha_Wakanaさんによる写真ACからの写真)


いかがでしたでしょうか。


まだまだコロナ禍で、心配や不安の尽きない毎日ですが、


節分をみんなで楽しんで、そんな暗い気分も吹き飛ばしちゃいましょう!


みなさんのもとに、福が舞い込みますように。

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