子供から大人まで!折り紙の驚くべき効果
- 山崎恵
- 2019年12月2日
- 読了時間: 3分
みなさん、こんにちは!

12月になりましたね!いよいよ今年も残すところあと1ヶ月を切りました。
今年はインフルエンザの流行が早いようで、すでに学級閉鎖となった学校も多いかと思います。
その影響もあってこの時期は家に篭りがちになってしまいますよね。
そんなときにおすすめなのが折り紙です!
折り紙は子供の遊びというイメージを持つ方も多いかと思いますが、
実は大人にも子供にも嬉しい効果があるのです!
今回は折り紙の驚くべき効果についてご紹介いたします。
折り紙の子供への効果

皆さんも子供の頃に折り紙をよく折ったのではないでしょうか?
折り紙は持ち運びやすく、どんな場所でも遊ぶことができてとても便利ですよね。
ただ遊んでいるだけのように見える折り紙ですが、
綺麗に端を揃えて折ったり、紙を開いたりといった繊細な動きは、子供の手先のトレーニングになります。
丁寧に折る作業は集中力が高まり、完成までの折り方を考えることで思考力を鍛えることができます。
また、正方形の折り紙の折り方を変えるだけで長方形や三角形になるということを知ることで、
図形への理解を深めることが出来ます。
さらに難易度の高いものになると立体的な作品を作れるようになり、
距離感や奥行きなどを認識する「空間認知力」も養うことができます。
これらは算数の図形問題の基礎となり、
遊びながら知らず知らずのうちに図形を学んでいるということになるのです。
折り紙の大人への効果

折り紙は子供の遊びだと思われがちですが、大人にも嬉しい効果があります。
まず、折り紙を折るための手順を覚えることで記憶力のアップに繋がり、
手先を動かすことで脳が活性化されます。それが認知症の予防になると言われています。
さらに折り紙を折ることに集中すると無心になれるので、ストレスの解消が望めるといわれています。
作品によっては大人でも折るのが難しいものがあるので、
そういった作品が折れたときやキレイに折れたときにはなんとも言えない達成感があるので、
近年ストレス解消に折り紙を折る人も多いようです。
おすすめの折り紙の本
書店に行くと、子供でも簡単に折れる折り紙の本だけでなく、今では大人向けの折り紙の本もあります。
子供向け、大人向けのオススメの本をそれぞれご紹介いたします!
・子供向け「親子で遊ぼう おりがみだいすき!」(出版社:池田書店)

生き物や食べ物などの子供が大好きなものだけでなく、
動かしたりゲームができる作品まで幅広く載っています。
折り方は全て写真付きで、難しいところは手つきがわかる写真が載っているので
子供だけでも折り紙を楽しむことができます。
・大人向け「大人かわいい かんたん実用おりがみ」(出版社:メイツ出版)

飾って楽しめる作品や、普段使いできる雑貨小物など
折った後にも楽しめる作品がたくさん掲載されています。
わかりやすい手順で書かれているので、
お気に入りの柄の折り紙でテーブルを彩る箸置きやコースターを作るのもおすすめです。
いかがでしたでしょうか?
これから寒い日も多くなると思いますが、ぜひ親子で折り紙をやってみてはいかがでしょうか?
出来た作品を飾ったりして親子で楽しむのもいいかもしれませんね!
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