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実はとっても必要だった!?音読の効果とは

みなさん、こんにちは!


昨日は母の日でしたね。


自分が親になって、母の日や誕生日を迎えると、


改めて母親のすごさを実感する今日この頃です。




さて、突然ですが、みなさんは小さい頃に音読をしましたか?


国語の授業中に順番に読んだりしましたよね。


小学生以上のお子さんをお持ちの方だと、


今でも宿題で、音読があったりしますよね。


ただ、「読むと口が疲れちゃう」とか「読むのが面倒くさい」などと言って


音読をやりたがらない子は多いかと思います。



確かに、本を読もう!というのはよく言われますし


効果も想像しやすいのですが、


音読の効果って何だろう…と思いませんか?


実は、音読には国語力をアップするのに必要な要素がありました。


そこで、今回は音読の効果についてピックアップしてみたいと思います!



そもそも、なぜ音読というものがあるのでしょうか。


それは、ズバリ国語力のアップにつながるからです!


国語力をアップするメリットについては、


以前のママ職ブログでいくつか取り上げていますので、


ご覧になってみてくださいね。





国語力をアップするという意味では、本を読めばOKという気もしますよね。


ですが、音読は文部科学省によって教育課程にもしっかり入っています。


では、なぜ音読をするのでしょうか。



私たちが本を読むきっかけになるのは、


幼少期の読み聞かせがスタートになると思います。


親に読んでもらった、幼稚園や保育園の先生に読んでもらった、など


様々なところで読み聞かせをしてもらうと思います。


そうして、まず音で覚えていきます。



次に、覚えた音や文字を実際に目で見て覚えていきます。


文字を覚え始めた小さなお子さんたちは、


絵本を読む時に、文字をたどりながら声に出して読んでいませんか?


まさにそれが、音読の効果なのです。



音読は、声に出して文章を読むことで自分も、


そしてそれを聞いている他者に対しても


内容を理解するための確認作業なのです。


また、文字や単語だけではなく、文節なども理解していないと


すらすらと読むことはできません。


そのため、音読が得意な子ほど、読解力が身についているのです。



また、音読は黙読をするための必要なステップです。


以前、ママ職ブログでも取り上げましたが


本を読む時に、頭の中で声が聞こえるかどうかで


本好きかどうかが決まると言われています。



この下準備ともいえるものが音読なのです。



音読は黙読と比べ、脳全体が働くことになります。


語彙力のアップ、読解力、表現力などはもちろんですが


コミュニケーション能力のアップ、理解力アップ、記憶力アップと


音読をすることで、より脳が活性化されるのです。


さらに、声を出すということでストレス解消効果もあるのです。


そのため大人にも、音読はおススメです。


特に、お年寄りには声を出すことで、喉の筋肉を鍛え


誤嚥性肺炎の予防にもつながると、医学的にもわかっています。




読む本は、なんでもOK。


好きな本を音読してみてください。


小学生のお子さんがいらっしゃるなら、お子さんと一緒に


音読の宿題をしてみるのも楽しいかもしれませんよね。



おじいちゃんおばあちゃんも含め、


家族みんなで好きな本を読みあって、脳を活性化しましょう!

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