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気になる!!世界の学校の『休み時間』どう過ごしてる?

みなさん、こんにちは!


昨日、10月23日は、二十四節気のひとつ“霜降(そうこう)”でした。


朝晩はさらに冷え込み、地域によっては霜が降りる頃とされています。


そろそろ、暖房器具を出すなどの冬支度が必要ですね。


また、あたたかいお鍋やスープなどでしっかりと栄養をとって、


本格的な冬に備えましょう!


(月桃水さんによる写真ACからの写真)


さて突然ですが、みなさんが学生だった頃、


学校の休み時間には何をして過ごしていましたか?


友達とのおしゃべりや運動遊び、読書などがあげられるかと思いますが、


今や、10分間の休み時間にスマホでゲームをしたり、


お昼休みに手持ちのノートPCでドラマを見たり…と、


筆者が学生だった時代には考えられなかった過ごし方もあるようですね。


ところで、このような『休み時間』は日本だけなのでしょうか。


少し視野を広げて、世界の学校ではどのように過ごしているのか、


ちょっとのぞいてみませんか?


まずは、アメリカの『休み時間』からご紹介いたします!



★アメリカ/短くて忙しい?!


海外の学園ドラマなどをよく見る方はご存知かもしれませんが、


アメリカの高校では “Passing Period”とも言われる、


5~7分間の休み時間があるのだそう。


ただしそれは、“休む”というより“移動”のための時間。


というのも、自分の教室や机があるわけではなく、


個人ごとに違う履修科目(時間割)をもとに毎時間教室を移動するため、


休み時間にはホール(廊下)に設けられた各自のロッカーに行って、


次の授業の教科書を持ち、大急ぎで次の教室へ向かうのだとか。


日本でいう大学生活のような感じでしょうか。


(acworksさんによる写真ACからの写真)



★ブラジル/暑い国ならでは!


ブラジルのある小中一貫校では、毎時間ごとの休み時間は無く、


午前中は、2時間目の後に、20分間の休み時間しかありません。


この間に、子どもたちはおやつを食べるのが主流なのだそう。


その後、3時間連続授業をしてようやくお昼休みになりますが、


そのお昼休みにはなんと、シャワーの時間があるのだとか。


2時間や3時間、続けての授業はとても辛そうですが、


シャワーの時間があるとは、暑い国ならではの過ごし方ですね。



★シンガポール/軽食タイム♪


こちらも毎時間の休み時間は無く、代わりに、


学年ごとに決まった時間帯に“リセスタイム”という30分間の


休憩時間が与えられているのだそう。


例えば、1年生と5年生は9時半、2年生と4年生は10時、


3年生と6年生は10時半というように割り当てられ、この間に、


食堂で軽食を食べたり、外で遊んだりして過ごしているのだとか。


ちなみに、食堂にはスナック菓子や果物、


サンドイッチやチキンライスなどが売られていて、


自分で好きなものを買って食べることができるそうです。


お昼休みの前に、しっかりとした軽食の時間があるとは、


うらやましいですよね。


(筑紫杏菜さんによる写真ACからの写真)



★韓国/意外と遊んでいる?!


お隣の国、韓国は日本とあまり変わりなく、


毎時間ごとに10分間の休み時間と、


お昼には1時間の休み時間があります。


その間の過ごし方で人気なのはやはり、


お友達とのおしゃべりやドッジボールなどの運動遊びなのだとか。


韓国といえば、“厳しい受験戦争”というイメージが強いので、


日本と同じような過ごし方をしているとは、少し意外ですよね。



★イギリス/大人に見守られながら


イギリスのある小学校では、毎時間ごとの休み時間は無く、


唯一、1時間目の後にある15分間の休み時間には、


軽食を食べたり校庭で遊んだりして過ごしているのだそう。


その後、2~3時間目の授業を受けたら、1時間のお昼休みに入ります。


ランチが済めば自由に遊べるようになっているそうですが、


子どもが遊ぶ校庭には、


何人かの大人が監視役で配置されているのだとか。


パートタイムのママが監視役となっていることが多く、


全ての子どもに目が届くよう、きめ細かな配慮がなされているようです。



★『休み時間』以外にも!


さて、ここまで各国の『休み時間』にスポットを当ててみてきましたが、


いかがでしたでしょうか。


この他にも、下記サイトなどでは、


世界の学校の始業時期の違いや、給食事情など、


学校生活全体の違いを比べながら見ることができるようになっています。


気候や習慣によって様々な特徴があり、


日本との違いに驚くことや、新たに発見することが多くありますよ。


可愛らしいイラストや、現地の写真もついていて、


こども向けに分かりやすく作られているサイトになっていますので、


ぜひお子さんとご一緒に覗いてみてくださいね♪






≪参考≫







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