梅雨時期に読みたい!雨の日が楽しみになる絵本♪
みなさん、こんにちは!
昨日は“父の日”でしたね。
我が家では毎年、
マッサージをしながら感謝を伝えるのが恒例になっていますが、
みなさんのご家庭では、どんな一日を過ごされたでしょうか?
「父の日、忘れてた~!」という方はぜひ、
昨年のブログでご紹介した「パパ検定」にも挑戦してみてくださいね♪

(プルメリア55さんによる写真ACからの写真)
さて、各地で続々と梅雨入りが発表され、
すっきりとしないお天気が続いていますね。
なんとなく心まで暗くなりがちなこの季節ですが、
そんな時こそ、“絵本”を読んで気分を上げてみませんか?
今回のママ職ブログでは、雨の日が楽しみになるような、
今の季節にぴったりの絵本をいくつかご紹介します♪
★『あめふりくまのこ』

(ひさかたチャイルドホームページより)
詩:鶴見 正夫 絵:高見 八重子 出版社:ひさかたチャイルド
まずは、「おやまに あめが ふりました~♪」で始まる、
おなじみの童謡を題材にした絵本から。
思わず口ずさみたくなるようなリズミカルな詩に合わせて、
物語のように画面を構成されています。
高見八重子さんによる優しいタッチの挿絵によって、
詩情豊かな世界が広がり、読む人の心を和ませてくれますよ。
ぜひ、親子で一緒に歌いながら、楽しんでいただきたい一冊です!
★『かたつむりのひみつ』

(ひさかたチャイルドホームページより)
監修:黒住耐二 写真:武田晋一 出版社:ひさかたチャイルド
次は、雨がよく似合うかたつむりの秘密を、写真で楽しめる一冊。
どこが口?うんちは何色?そんなところも歩けるの?!と、
知らなかったことの多さに驚かされます。
小さなお子さんでも分かりやすい文章と、
連続写真や拡大写真などで、興味をそそられること間違いなし!
読んだ後はきっと、かたつむりを探しに雨の中へ出かけたくなりますよ♪
★『あめのもりのおくりもの』

(福音館書店ホームページより)
作:ふくざわゆみこ 出版社:福音館書店
続いては、この時期ならではの美しい景色を楽しめる一冊。
おおきなクマさんとちいさなヤマネくんシリーズの4作目で、
梅雨明け間近の夏が舞台のお話です。
雷が鳴り響く大雨の日、ひとりであじさいを見に行ったヤマネくん。
ヤマネくんを心配したクマさんは、雷が怖いのも忘れて走り出します。
手に汗握る展開もはさみつつ、
最後には見事な景色が二人を待っています。
あじさいの花や虹がとにかく美しく繊細に描かれていて、
読むと心が晴れやかになる絵本です♪
★『どしゃぶり』

(講談社BOOK倶楽部より)
文:おーなり由子 絵:はたこうしろう 出版社:講談社
最後は、思わず真似してはしゃぎたくなるようなこの絵本!
暑い暑い夏の午後に、ぼつっ、ぼつっ、ぼつっ…
「あめだ!」
こうしちゃいられない。遊ぼう!
そうして、男の子はからだ全体で雨を感じて楽しみます。
おーなり由子さんの思い切りのよい言葉と、
はたこうしろうさんの大胆な構図が、読む人を引き付けていきます。
あれ、雨ってこんなに楽しかったっけ?と思わせてくれますよ。
読めば雨の日が待ち遠しくなる、そんな一冊です♪
いかがでしたでしょうか。
梅雨の時期、雨で外出できない日は、
お子さんとお家でゆっくり絵本を読むチャンスです。
今回ご紹介したような絵本を読めばきっと、
今の季節ならではの楽しみ方を、再発見することができますよ。
梅雨明けはまだまだ先になりそうですが、
雨の日も、絵本を読んで、めいっぱい楽しみましょう!
≪参考≫
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