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神棚を自作する?!自分らしい神様の祀り方

みなさん、こんにちは!


そして、改めまして


あけましておめでとうございます!


2022年が始まって10日ほど経ちました。


今年も様々な情報を発信していきますので


どうぞよろしくお願いいたします。



ところで、みなさんは初詣に行かれましたか?


初詣に行くと、ほとんどの人がお札やお守りを頂いてくると思いますが…


そのお札、どうやってお祀りしていますか?


神棚があるお宅なら、神棚にお祀りするのでしょうが


賃貸なので神棚が作れない、とか


インテリアと合わないから神棚を作らない


といったご家庭も多いとよく聞きます。


そこで、今回はそんな神棚について見ていきたいと思います!



●神棚の起源


日本は元々『八百万の神々』の国。


竈には、竈の神さまをお祀りしたり


井戸には水の神さまをお祀りしたりと


身近なところに様々な神様をお祀りし、敬っていました。


神様を棚にお祀りする、というのは


天照大御神様が、父の伊弉諾尊(イザナギノミコト)から授かった宝玉を


神聖な物として棚に祀ったということが始まりとされているそうです。



ただ、私たちの良く知る『神棚』としてはもう少し後で


一般の家庭に神棚が普及したのは、江戸時代の中頃。


そのきっかけは、伊勢神宮の御師(おんし)と呼ばれる人たちにより


全国に神宮大麻(じんぐうたいま)という


お札が配られたことだと言われています。


そのお札をお祀りするために設けられた


大神宮棚(だいじんぐうだな)というものが


神棚の起源とされているそうです。


神様を棚にお祀りした起源は、天照大御神様で


その天照大御神様をお祀りするために、神棚が作られたと思うと


なんだか面白いような、不思議なご縁を感じますね。



●なぜ神様を家に祀るのか


神様にはお参りすればするほどご縁が深くなり


運気が上がり、厄災を防いでくれるのだそうです。


でも、毎日神社にお参りするのは大変ですよね。


そこで、『神棚』の出番です!


『神棚』とはいわば『ミニ神社』。


家庭内の神棚は、神社とつながっている


神様との通信装置のようなものだそうですよ!



そんな神棚のお札の置き方ですが


ただ並べればいいのではなく、決まりがあります。


幅に余裕があれば、真ん中に天照大御神様、


向かって右が氏神様、左に崇敬神社のお札をお祀りしてください。


横に並べられないよ!という場合は


1番前に天照大御神様、2番目に氏神様、3番目に崇敬神社の順で


重ねてお祀りして良いのだそうです。



●神棚を設置する場所


神棚を設置するにはいくつかの決まりがありますが


基本的には


①大人の目線より高い


②家族が集まりやすい


③毎日お参りしやすい


ということを念頭に置いて


明るくて清潔な場所を選べばOK!


方角も、できれば南向きや東向き、南東向きがベストですが


どうしても構造上無理なこともありますよね。


その場合は他の方角でも良いのだそうです。


ただ、仏壇と向かい合わせに設置するのはNGです。


また、神棚の上を人が通るのもあまり良くありません。


マンションなど上に人が住んでいたり


戸建てでも、1階に神棚を設置して


2階を人が通る場所の場合は


神棚の上に、『雲』『天』『空』といった


文字を貼っておくのだそうです。



そうした文字を貼ることも難しいのであれば


神様に一言、「上を人が通るかもしれません」と


お伝えしておくだけでも良いのだそうですよ。



●神棚を作ってみよう!


実際、お札をお祀りする神棚ですが


今はホームセンターなどでも手軽に購入することができます。


ですが、お社の形をしているものだと


インテリアと合わなかったりしますよね。



今は、神棚でもモダンなものもありますし


自分でDIYしてお家の雰囲気に合わせたものを作ってもOK!


例えば、100円ショップで売っているインテリアウォールバー。


これを壁にかけるだけで、すぐにお札が置けるようになります。


少し手を加えるなら、色を塗ったり


ウォールバーの他に、小さな棚を設置して


お供え用の器を置いたり…とアレンジが自由です。


こうした簡単に作れるものからやってみるのはいかがでしょう?



いかがでしたか?


簡単にご紹介しましたが、神棚を作るということは


まずは、神様を敬おうという気持ちが一番大切なのです。


そのため、全てきちんとしたものでなくても


ある程度のルールが守られていれば良いのだそうです。


それこそタンスの上を綺麗にして、そこにお祀りしてもOKですよ。


難しく考えず、神様に見守って頂きましょう。


2022年がみなさんにとって素晴らしい1年になりますように!




【参考】





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