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2024年はますます宇宙がアツい!

  • 執筆者の写真: 山崎恵
    山崎恵
  • 2024年4月8日
  • 読了時間: 5分

皆さん、こんにちは!


新社会人のみなさんは、入社して1週間経ちますがいかがでしょうか?


今週から学校なども続々始まりますね。


いよいよ、本格的に新年度が始まってきます。


みなさんの新生活が、楽しく素敵なものでありますように!


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さて、そんな新年度には


ワクワク・ドキドキがたくさんあると思いますが


実は今年2024年は『宇宙』にとっても


ワクワク・ドキドキがたくさんある年になりそうなのです。


そこで、今回のママ職ブログでは


そんな宇宙のプロジェクトに関してご紹介していきたいと思います。


 

★月面着陸再び?!


2024年は、NASAのアルテミス計画が注目されます。


アルテミスとは、ギリシャ神話に出てくる月の女神の名前です。


ちなみに前回の月へ着陸した時は、『アポロ』でしたが


実はアポロの双子の妹がアルテミスなんですよ。


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アルテミスの名にあやかるように、この計画では月面着陸隊に


人類史上初の女性宇宙飛行士を起用することをはじめ


民間企業や国際的なパートナーシップも加わり、


月面基地の建設をはじめ、そこを足掛かりに


火星への探索も計画されているなど


宇宙への大きな一歩となる計画なのです。


もちろん、日本もこのアルテミス計画に参加しており


月面着陸にも日本人宇宙飛行士が2名起用される予定だとか。


このアルテミス計画は、何段階かに分けられており


実は第一弾の無人の月周回試験飛行は


2022年11月~12月に成功済なのです。


そして、本来であれば今年2024年に


月周回の有人飛行実験が行われる予定でしたが延期されたそうです。


ですが、予定としては2025年に月周回の有人飛行を


そして2026年にアメリカ人女性宇宙飛行士が


月へ降り立つという計画なのだそうですよ!


近い将来月に降り立つ宇宙飛行士たちを


この目で見られる日が来るのは間違いなさそうですよね!


 

★宇宙旅行がますます身近に?!


2021年に実業家の前澤友作さんが宇宙に行ったことで


注目された民間人の宇宙旅行。


2001年に当時60歳のアメリカ人実業家の方が


ロシアのソユーズ宇宙船を使って


国際宇宙ステーションに1週間滞在したのが


始まりなのだそうです。


当時はこの1週間の滞在に22億円かかり、


前澤友作さんは12日間の宇宙ステーション滞在に


約50億円かかったとのことなので


やっぱり一般人にはまだまだ手の届かないものではあります。


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実は、2024年は宇宙に関する様々な取り組みが


民間企業の間でもますます活発になるのではと言われています。


そのため、宇宙旅行も含めて商業化がぐんと進むと考えられています。


日本の企業や大学も宇宙開発に携わっており、


ロケットの歯車などの部品、ロボット開発、


スペースデブリ(宇宙ゴミ)解消についてなど


技術や開発についてなど研究が進められています。


 

★孤独なドライバーが未来を拓く?!


前述したように、日本の企業や大学も


様々な研究をしていますが


海外の企業はもっと大きな取り組みをしています。


有名なところだと、イーロンマスク氏のSpaceX社があります。


この会社は航空宇宙メーカーであり、宇宙輸送サービス会社であり…と


まさに民間企業における宇宙開発をリードしている会社です。


このSpaceX社が2018年、ロケットを発射しています。


そして、それにはテスラ社の


ロードスターという電気自動車が搭載されていました。


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運転席には「スターマン」と名付けられたマネキンが乗っています。


スターマンから見た地球の様子などは、


SpaceX社のYouTubeでも配信されていたので、


是非興味のある方はご覧になってみてください。


また、一般の方が作成したサイトですが


Where is ROADSTER?』というサイトでは、現在ロードスターが


宇宙のどこにいるかというのを試算しています。


図で表してくれているので、現在の位置がわかって面白いですよ。


ちなみに、このスターマンの乗ったロードスターですが


太陽の周りを557日で1周するのだそうです。


地球は約365日で1周していますから、地球よりやや遅いくらいですね。


とはいえ、打ち上げからすでに6年経っているので


5周はしているわけです。


現在も『スターマン』は、宇宙をドライブしていますが


近い将来、ちょっと宇宙にドライブなんてことが


実現するかもしれませんね。


 

★まずは夜空を見上げてみよう!


宇宙旅行も、10年後には数百万程度の値段(それでも高い!)で


今よりもっとたくさんの人が行けるようになっているのでは


という予測が出ています。


とはいえ、やっぱりまだまだ手の届かない夢のような話です。


そこで、お子さんとすぐにでもできる


夜空の観察をしてみるのはいかがでしょうか?


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今週4月10日には、太陽が沈んですぐの西の低い位置で


木星の下に月が見えるのだそうです。


とはいえ、月はとても細くて見え辛いそうですが


木星と月が最も近い位置で見えるのだとか。


また、翌11日には月(三日月)が


すばる(プレアデス星団)に近づいて見えるのだそうです。


どちらも東京では18時10分頃に見られるようなので


小さなおこさんでも観測しやすい時間ですね。


また、今年は5月に月と土星、6月に月と火星が接近し


8月28日の早朝に水星、火星、木星、土星、天王星、海王星の


大惑星直列が観測できるのだそうです。


こちらは前後数日間見ることが出来るようなので


タイミングが合うようでしたらぜひ、見てみてくださいね!


ただし、観察はどうしても暗くなってからなので


大人と一緒に行く、足元に気を付ける、大きな声や音を出さないなど


周りにも気を付けて観察してくださいね。


 

いかがでしたか?


今年から来年にかけてまず、アルテミス計画は


ますます注目されると考えられます。


月をはじめたくさんの星々を見ながら


未来を想像してみるのも楽しいのではないでしょうか?


お子さんたちが大人になる頃には、


もしかしたら「新婚旅行は宇宙へ!」が


最新トレンドになるかもしれませんね。


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<参考>


JAXA


NASA



 
 
 

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