おじいちゃんおばあちゃんと読みたい!敬老の日におススメの絵本♪
みなさん、こんにちは!
来週19日は「敬老の日」ですね。
我が家では、来年用のカレンダーを写真入りで手作りし、
プレゼントするのがここ数年の定番となっていますが、
みなさんのご家庭ではどのようにお過ごしでしょうか。
感染症にはまだまだ油断なりませんが、可能な限り
おじいちゃんやおばあちゃんと直接会って、
楽しい時間を共有できると良いですね。

ところで、「敬老の日」に何かプレゼントを贈るのも良いですが、
たまには、おじいちゃんおばあちゃんと一緒に絵本を読んだり、
おじいちゃんおばあちゃんに読み聞かせをしてもらったり…
などという時間を過ごしてみませんか?
大好きなおじいちゃんやおばあちゃんとの関係が
より一層深まるきっかけとなるかもしれません。
ということで今回のママ職ブログでは、敬老の日にみんなで楽しめる、
おススメの絵本をいくつかご紹介します!
ぜひご一読いただき、参考にしていただければ幸いです。
★『はやく あいたいな』
まずは、小さなお子さんでも楽しめる、やさしいストーリーの絵本から。

(絵本館ホームページより)
作:五味太郎 出版社:絵本館
丘の上に住む“よおちゃん”と、山の上に住む“おばあちゃん”。
ある日、ふたりは急にお互いに会いたくなって、家を飛び出します。
よおちゃんはバスに乗っておばあちゃんの家へ、
おばあちゃんは電車に乗ってよおちゃんの家へ…ということは?
何度もすれ違うふたりは、はたして無事に会えるのでしょうか。
そして、最後に交わす、ふたりだけの約束とは…?
細部まで愛とユーモアにあふれ、読めば思わず笑顔になってしまう、
そんな一冊です。
★『おっと合点承知之助』
次は、「声にだすことばえほん」シリーズから、この一冊。

(ほるぷ出版ホームページより)
作:齋藤 孝 絵:つちだ のぶこ 出版社:ほるぷ出版
「すいませんねん亀は万年」
「驚き 桃の木 山椒の木」
「さよなら三角また来て四角」…などなど、
声にだすだけで楽しくなる付け足し言葉を、
おじいちゃんと孫たちが“忍者ごっこ”の中でリズムよくかけ合います。
小さなお子さんにとっては意味が分からない言葉でも、
ついつい真似して言ってみたくなる、
というのが、この絵本に出てくる言葉遊びの不思議な魔法。
おじいちゃんやおばあちゃんはもちろんのこと、
私たち親世代にとっても懐かしい響きが満載ですので、
世代問わずご家族みなさんで一緒に楽しめる絵本です♪
★『ぼくのおじいちゃんのかお』
続いては、写真で楽しむこの一冊。

(福音館書店ホームページより)
文:天野祐吉 写真:沼田早苗 出版社:福音館書店
1986年初版のこの絵本は、
インパクトのある写真で読む人をくぎ付けにする一冊。
当時活躍中だった俳優の加藤嘉氏がモデルとなっていて、
笑った顔や泣いた顔、聞こえないふりしてる顔など、
その表情はどれも愛嬌たっぷりで親しみやすく、
大人も子どもも思わずクスっと笑ってしまいますよ。
おじいちゃんやおばあちゃんと一緒に読みながら、
絵本に出てくる表情の真似をしたり、
新しい表情を考えたりするのも面白そうですね♪
★『おばあちゃんがおばあちゃんになった日』
最後は、家族のあたたかさがじーんと伝わってくるこの一冊。

(童心社ホームページより)
作:長野ヒデ子 出版社:童心社
赤ちゃんが生まれて、お姉ちゃんになったあこちゃん。
大忙しのおかあさんに代わって、
おばあちゃんがあこちゃんのお世話をしてくれます。
「まごのためなら、エンヤーコラ!」と、
いつも元気いっぱいのおばあちゃんだけど、あこちゃんのおばあちゃんは
いったいいつから「おばあちゃん」になったのでしょうか。
あこちゃんとおばあちゃんの心の交流が繊細に描かれているほか、
ご近所のいろんな「おばあちゃん」も賑やかに登場し、
読んだ後は、幸せいっぱい・元気いっぱいになれる絵本です。
いかがでしたでしょうか。
今回は、年代問わず家族みんなで一緒になって楽しめる絵本を中心に、
4作品をご紹介いたしました。
大好きなおじいちゃんやおばあちゃんと、大好きな絵本を囲む時間は、
きっと子どもたちの記憶にも残る、特別な思い出となるはずです。
今年の敬老の日はぜひ、お気に入りの絵本とともに
ご家族みなさんで楽しい時間をお過ごしください♪

(acworksさんによる写真ACからの写真)
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