ママ職、『内閣総理大臣賞』を受賞!!
みなさん、こんにちは!
いよいよ、夏休みも始まりましたね。
遊びに宿題と子ども達は大変ですが、それをサポートするお家の方も大変ですよね。
「今日のお昼ご飯、どうしよう~!」なんていう声を周りでたくさん聞きます。
それでも、夏休みはどこかワクワクする気持ちがあるのは、
我が子の姿に自分の幼少期を重ねるからでしょうか。
夏休みはまだ始まったばかりですが、子ども達と一緒に楽しく過ごしたいですね。
さて、今回は皆さんにご報告があります!
この度、公益社団法人日本青年会議所主催、価値デザインアワードで
ママ職のビジネスプランが価値デザインコンテストグランプリ、内閣総理大臣賞を受賞しました!
本当に、ありがとうございます!!
ところで『価値デザイン』って何?と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
価値デザインとは、内閣府知的財産戦略本部が推奨しているうちのひとつで
日本独自の特徴を生かしつつ、新しい技術や知識と合わせ、
新しい価値を生み出していく社会を作り世界に発信していくことだそうです。
ママ職は、みなさんもご存知の通り『子どもと一緒に過ごしながら働ける』をコンセプトにしています。
一昔前よりはかなり緩和されてきましたが、
それでも結婚や出産で女性の社会的な活躍の場は制限されているのが現状です。
女性が、就職活動中の面接で「結婚したらすぐに辞めてしまうでしょう」という圧迫面接を受けたという話や、
上司に結婚や妊娠を伝えると、嫌な顔をされたという話を今でも聞きます。
本来、喜ぶべきである出産も「迷惑」と言われ、泣く泣く仕事を辞めたという話もあります。
また、仕事を続けていても子どもを長時間保育所などに預けることも多く、
子ども達との触れ合いが少ないと悩むママたちも多いのです。
過去、実際にそんなもどかしい体験をした山﨑は、
そんな思いを解消するべく自身の手で『ママ職』という場を作りました。
いまだに男性の育休が認められにくい世の中で、家事・育児の負担は女性に多くかかりがちです。
仕事をしようとすると、子育て・家庭・仕事のバランスのとり方が難しく、
どこかで働くことに制限をかけていたり、諦めていたりしたママたちにとって
ママ職は最も欲しかった場所でもありますよね。
以前から、山﨑は
「結婚したり出産したりしたら、ママ職に登録するのが当たり前の世の中にしたい」
と、語っています。
子どもと一緒に過ごしつつ、仕事ができることを社会インフラにしたい、という想いの形がママ職なのです。
また、ママ職の仕組みは企業側のメリットも沢山あります。
家庭に入った女性の中には、沢山の素晴らしい技術や知識を持った人たちが沢山います。
企業はママ職を介して、そんなママたちへの仕事の依頼が出来ます。
社会経験もあり、家庭を支えるママたちは、まさに社会における縁の下の力持ちです。
例えば、人を雇うにはコストがかかりすぎるけれど、手が足りない。
そういった企業側の人事不足などを、ママ職が補うことで社会問題のひとつを解決する手立てになります。
今までありそうでなかった『ママとして子どものそばにいることができつつ、仕事が出来る』という部分と
企業に対しての『内助の功』が融合されたママ職のビジネスプランが、
今回の受賞に至る評価につながったのだと思います。
今回の受賞で満足する山﨑ではありません。
『未来の子ども達のために新しい時代を創る』べく、これからも社会に新しい価値を提案し続けていきます。
これからもどうぞ『ママ職』をよろしくお願い致します!