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成功者に必須?!GRITとは?

みなさん、こんにちは!


8月も本日を入れて残り2日になりました。


心配されていたオリンピックも開催され、


たくさんの感動のシーンが生まれましたね。


現在、パラリンピックが開催中ですが


こちらも、まだまだたくさんの感動がありそうで楽しみですね!



さて、みなさんは、『GRIT』という言葉を聞いたことがありますか?


人生において、成功した人はこのGRITが備わっているといいます。


そういわれると、とても気になりますよね!


そこで、今回のママ職ブログではこのGRITを


ピックアップしていこうと思います!



あれ?似たようなことを以前ブログにも書いてなかった?


と、思われた方もいらっしゃるかもしれません。


実は、以前ママ職ブログで


『非認知能力』について取り上げたことがあります。



GRITというのは、非認知能力に分類されているひとつで


現在、特にビジネスシーンで注目されているものなのです。



GRITは、アメリカペンシルヴァニア大学の心理学者


アンジェラ・リー・ダックワース教授が提唱した言葉です。


元々、Gritという単語は、日本語に翻訳すると


度胸・勇気・闘志などと翻訳されますが


ダックワース教授が提唱した『GRIT』は


次の4つの単語の頭文字から取られ


それぞれの意味は以下の通りです。



Guts(ガッツ):困難に立ち向かう度胸


Resilience(レジリエンス):失敗しても諦めずに続ける粘り強さ


Initiative(イニシアチブ):自分で目標を決めて取り組む自発性


Tenacity(テナシティ):最後までやり遂げる執念



これらを総称して『GRIT=やり抜く力』


と、定義しています。



でも、こういうのは持って生まれた資質なんじゃないの?


と、思われるかもしれません。


ですが、GRITはそうした先天的なものや、


環境、IQに左右されるものではなく


後天的に、誰もが伸ばすことのできる能力なのです!



後天的に伸ばせるのなら、ぜひその方法を知りたいですよね!


なんと、GRITを提唱した


ダックワース教授の家庭でもやっているという


GRITを伸ばす方法があるのだそうです。



1.家族全員、ひとつは『難しいこと』に挑戦する


挑戦することは、それぞれ違っていいのですが


子どもだけではなく、親も一緒に取り組むことがGood!


家族全員で取り組むことで、


ひとりじゃないという意識が生まれ


ハードなことも継続しやすいのです。


また、成功した!という体験を積み重ねることで


自信を持つことにもつながります。


友達などでGRITを持っている人


あるいは持ちたいと思っている人と


一緒に取り組むのもとてもいい方法です。



2. 『難しいこと』は自分で決める


親子で相談するのはOKですが、


やる内容は必ず本人が決めることが大切。


自分で決めることで、責任感が生まれるので


やり抜く力がアップするのだとか。


そして、今現在できることより少し難しいことを設定してください。


特に自分の好きなことにGRITは発揮しやすいそうです。



3. 『難しいこと』は変えてもOK


自分で決めても、やはり長続きしないことも。


そんな時には『難しいこと』を変更してもOKです。


ただし、中途半端に終わらせるのではなく


きちんと区切りを決め、その区切りまでやり切ってから


次のものに変更しましょう。



4.高校生になったら『難しいこと』を2年間は続けなければならない


小さい頃は、ひとつのことを長く続けるというのは難しいものです。


そこで、ある程度大人になるにつれ、続ける年数を長くしていくのです。


ダックワース教授の家庭では、


『高校生になったら2年続ける』とのことですが


お子さんの性格や、ご家庭に合わせて、期間は変更してOK。


短期目標ではなく長期の目標を見据え、


それをこなしていくことで粘り強さが身に付きます。



もちろん頑張ったお子さんは、しっかりほめてあげましょう。


ほめられることで、継続しようという意思が生まれ


そして、また新たにチャレンジし、やり抜く力が身についていくのだそうです。



いかがでしたか?


GRITと聞いてしまうと、ちょっと難しく感じますが


中身を見てみると、大人でも身につけたい能力ですよね。


もちろん、お子さんだけではなく


大人になってからも伸ばせるものですので


子どもと一緒に挑戦することが推奨されていますし


ぜひ、みなさんもチャレンジしてみてくださいね。



※GRITが身についているかどうかは


『グリットスケール』というもので判断できるそうです。


よろしければ、下記リンクを参考にしてみてくださいね。



【参考】




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