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知っておこう!身近な危険!!

みなさん、こんにちは!


6月に入り、スーパーなどでも青梅をよく見かけるようになりましたね。


梅酒や梅干しなどを漬け込んでおくと夏頃に楽しめるので、良いですよね。


梅雨は憂鬱な時間も多いですが、夏前の楽しみを貯金する時間として


親子で夏の計画を立てたりして、


ワクワクした気持ちで過ごせたらいいですね。




ところでみなさんは、『身近にある危険』というと何を思い浮かべますか?


地震、火事、交通事故…と、天災から人災まで思い浮かぶのは様々です。


ですが、大きな危険というのは小さな危険が火種となることも多いです。


そこで、今回は子どもたちを守るという意味でも


身近にある危険についてピックアップしたいと思います。



●超便利!だけど要注意!!


今では、身近になった電子レンジ。


手軽に食べ物を温められるので、子どもでも簡単に使えますよね。


ですが、電子レンジも使い方を間違えると


とんでもないことになるので要注意です!


まずは、電子レンジの危険を見ていきましょう!


ついつい、やってしまいがちなのですが


電子レンジで卵を温めるのは危険です。


茹で卵を手軽に作ろうと思って、殻ごと入れたら爆発した!


という話をよく聞きませんか?


電子レンジ内で爆発しなくても、そのまま庫内から外に出した瞬間


外気に触れ、爆発することもあるのです。



じゃあ殻がなければ大丈夫かと言えばそうでもありません。


卵には薄い膜がかかっており、電子レンジで加熱されると


その中で熱の逃げ場がなくなってしまいます。


そのため、熱が逃げようとして爆発してしまうのです。


例えば卵の黄身に穴をあけたりすれば


熱の逃げ道ができるので、爆発しにくくなりますが


それでも気を付けて加熱しましょう。

同じように、膜に覆われているタラコやイカ


銀杏、栗、ウインナーなどは爆発の危険があるので注意が必要です。


また、油分の多いものや水分量の少ないものは


発火の可能性があります。


温め方がかいてあるものは、その通りに温めましょう。



同じく、電子レンジで危険なものと言えばアルミホイル!


調理で使ったり、おにぎりを包んだりすることが多いでしょうか?

そんな便利なアルミホイルですが、電子レンジにかけてしまうと危険です。


アルミホイルは、その名の通り金属が含まれています。


そこに、電子レンジのマイクロ波が当たると放電してしまうのです。


テレビなどで見たことがある方もいらっしゃると思いますが、


小さな稲妻がバチン!と出てきます。


これは、火事の原因になるので要注意です。



温かい飲み物を作ろうと、電子レンジで水を温めたことはありますか?


その際、『突沸』には気を付けてください。


見た目は何の変哲もなくても、電子レンジから取り出して


ココアやコーヒーの粉を入れたとたんに


ボコボコボコッっと噴き出してくることがあります。


これが、『突沸』と言われる現象です。


火でお湯を沸かした時に、少しずつ沸騰してきますが


電子レンジだと、水の内側からじんわりと温まってきます。


そうすると、沸騰を我慢した過加熱状態になり、


少しの振動で、ボコボコっと湧き上がってしまうのです。


火傷の危険がありますので、手軽にお湯が作れますが


お子さんひとりではやらないように気をつけましょう。



●小さい子にも危険がいっぱい!


赤ちゃんや幼児にも、身近に危険がいっぱいあります。


よく言われるのは誤飲ですよね。


赤ちゃんが動くようになったら、


手の届くところに物を置いてはいけないと言われるくらい


赤ちゃんは、口で物を確かめるので誤飲しやすいのです。


その誤飲してしまう物の目安をはかるには


トイレットペーパーの芯を使います。


その芯に通るものであれば、赤ちゃんは飲み込んでしまうのです。


意外に大きいと思いませんか?


単一電池でも、平気で通ってしまう大きさです。


それこそ、小物はほぼ飲み込めてしまう大きさというのが怖いところです。


そして、なんでも口で確かめる赤ちゃんは感電にも注意です!!


なめたコンセントを差し込むことにより、感電する可能性が高くなるのです。


また、赤ちゃんだけではなく幼稚園児くらいのお子さんでしたら


コンセント部分におもちゃを挟んでしまって


感電や発火といった事故につながりますので要注意!


もちろん、大人でも濡れた手で触ったり


汗をかいた状態で触ると感電しやすくなるので気を付けましょう!!



いかがでしたか?


今回は日常でよく使うものを取り上げてみました。


お子さんでも、ある程度大きくなったら、


子どもだけで使うことが増えてくるものです。


ですが、使い方を間違えれば、


酷いと命の危険にもつながりかねないのです。


特にコロナ禍で家にいることの多い、昨今。


この機会に、お子さんとも身近な危険について


改めて話し合っておきたいですね。





【参考】




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