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【世界を変える子どもたち】

みなさん、こんにちは。

ママ職代表の山﨑です。

先日兼ねてからブログでご紹介しているUN少年少女国連大使のプロジェクトの

引率に行って来ました。

(プロジェクト出発前)

選抜された小学生高学年10名、中学生10名をスイスのジュネーブにある

国連欧州本部、WHO(世界保健期間)、ILO(世界労働機関)に連れていき、

その後フィリピンのマニラに行くというプランで、

そこで、国連が定めた持続可能な開発目標として国連加盟国193カ国が定めた

17のゴール目標であるSDGsの講義を受け、プレゼンテーションを作成していく

というプロジェクトです。

小学生2人の親としても、SDGsを推進する企業人としても、

このプロジェクトへ携われたことが本当に光栄でした。

国連欧州本部ではSDGsのゲームを3種類、国連に関するゲームを1種類

行っていただきました。

参加した子どもたちは、参加前からSDGsを勉強してくるので、

引率した大人たちよりも知っている意識の高い子どもたちに圧倒されました。

(SDGsゲームをやる子供達)

またWHOでは、SDGsのゴール3の「全ての人に健康と福祉を」のテーマが明白で、

世界の病気を解決する最前線で活躍されている

進藤奈邦子さんがお話ししてくださいました。

(WHO内の写真)

ILOではILOで働いている日本人スタッフのWakiさんに児童就労問題について

話をしていただき、子どもたちは非常に熱心に講義を聞いていました。

(ILOでの児童就労問題について熱心にメモをする子供達)

マニラではスモーキーマウンテンというゴミ山化している場所にいき、

環境問題、貧困問題を現実にみるという体験をしてきました。

(ゴミの匂いが充満する中で裸足で過ごすスモーキーマウンテンの子供達)

(本番前に現地調査で訪問したマニラの子供達)

現地調査でも6月に訪問はしていましたが、大人自身にとっても

それぞれにインパクトが強く、子どもたちにとっても非常に

世界について考える機会となりました。

スタート時、

学校でいじめられていると話す子、

チームの輪に入ることがなかなかできない子、

笑顔でずっと頑張っているけど頑張りすぎている子

そんな子どもたちと、密の濃い11日間を過ごし、

最後プロジェクトが終了して成田空港に到着した時、

子供達全員が、旅を共にした仲間と離れたくないといって泣いている姿は

何物にも変えられない時間でした。

(プロジェクト完了後離れたくないと泣く子供達)

私自身、世界を新しい時代に変革していくことを

子どもたちに背中で見せ続けられるように、

より前進していかなければいけないと改めて覚悟しました。

参加した子どもたちは、これから先いろんなことがあるでしょう。

学校で理解されないこともあるかもしれない

誰かから誹謗中傷を受けることもあるかもしれない

何のために自分が生きているのか、そのことをやっているのか

わからなくなることもあるかもしれない

そんな時、この体験を思い出してもらえるように。

頼れる大人であれるように。

みんなが輝いて、そして世界を変えていけるような道を作っていきたいなと思います。

今年のプロジェクトのテーマは

『この夏私は世界を変える!I WILL』

たくさんの世界を変える子どもたちが輩出されることを願っています。

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